代表コラム

2026年5月1日
九九や時計が苦手なのはなぜ?「算数障害」の理解とサポート
算数が苦手なお子さまに対して、「もっと練習しなさい」と繰り返してはいませんか? 先日、東洋経済オンラインにて、知能に問題がなくても特定の学習が困難な「学習障害」、 特に「算数障害」について深く掘り下げた記事が掲載されました。
【記事の要約】
算数障害(ディスカリキュリア)は、数字の概念の理解や計算、図形、文章題の解釈などに極端な困難を示す特性です。 これは単なる努力不足ではなく、脳の情報の処理の仕方に原因があります。 九九がいつまでも覚えられない、筆算の桁が揃えられないといった具体的な症状に対し、 根性論で反復練習を強いることは、子どもの自尊心を深く傷つけます。 早期に専門的な検査を行い、特性に応じた「補助器具の使用」や「解き方の工夫」といった 合理的配慮を行うことが、学びの継続には不可欠です。

参考記事①:子どもの「九九が言えない」は、「算数障害」かもしれない…クラスに4?7%いる? 見落とされている《子どもの初期サイン》
参考記事②:「計算ドリルでの"猛特訓"は逆効果」「『頑張ればできる』は子を壊す」 算数障害の子を救う《家庭での"小さな習慣"》

当塾に通うお子さまの中にも、九九がどうしても頭に入らなかったり、簡単な計算に時間がかかったり、 あるいは日本文(問題文)の解釈がどうしてもできずにフリーズしてしまったりする姿が見受けられます。 これらは、本人にとっては「一生懸命やっているのに、なぜかできない」という、非常に苦しい状況です。 まずは大人がその「困り感」を正面から受け止め、子どもの目線に立って 「どこに壁があるのか」を一緒に探ってあげることが必要です。
もし、つまずきの原因が努力では埋まらないと感じたら、専門的な検査を受けることで、 お子さまを助けることができるかもしれません。 検査を受けることは、決してお子さまにレッテルを貼ることではありません。 「お子さまの強みと弱み」を可視化し、どうすれば楽しく学べるかを示す「ヒント」を手に入れるプロセスです。 弱みがわかれば、それをカバーする「道具」や「戦略」を立てることができます。
保護者の方が「この子の特性かもしれない」と気づき、早めに対応を始めることで、 お子さまの心理的負担は劇的に軽くなります。 「できない自分」を責める日々から、「自分に合ったやり方」を見つける日々へ変わっていきます。
のびのび学習塾 eclat では、AI教材による細かな分析と対面指導を組み合わせ、 一人ひとりの特性に合わせた学びを提供しています。 一人ひとりに合わせた、ノートの書き方の工夫や他教材も取り入れての学習など、 「わかった」を一緒に追求していきます。 もしお子さまの学習に違和感や「困り感」を感じたら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。 お子さまが「わかった!」と笑顔になれる道筋を、一緒に見つけていきましょう。
2026年4月25日
三輪車からオートバイへ。英語のスピード感に対応する「準備」の重要性
先日、東洋経済オンラインにて、小学校の英語教育の現状と課題に触れた興味深い記事が掲載されていました。

参考記事:小学校「英語」格差の元凶、教員の熱意任せの限界(東洋経済オンライン)

小学校での外国語学習が広まった一方で、小学校・中学校共に現場では模索が続いている現実が書かれています。 文中には、中学校の先生方が、小学校での外国語学習に苦悩している内容も述べられています。
とはいえ、小学校での外国語学習に意味がないわけではありません。 むしろ、早いうちから英語に触れるメリットは非常に大きいと考えています。 例えば、「英語に対する心理的な壁」を取り払えることです。歌やゲームを通じて、 「英語って楽しい!」「自分の言葉が通じた!」という成功体験を積めるのは、 小学校ならではの素晴らしい時間です。この「好き」という気持ちこそが、 のちに難しい文法や単語にぶつかった時の大きな原動力になります。
しかし、ここで注意しなければならないのが、小学校と中学校の「スピード感の違い」です。 のびのび学習塾 eclat では、その違いを常々このように例えています。

●小学校の外国語学習は「三輪車」
●中学校の英語学習は「オートバイ」

「三輪車」は、ゆっくりと周りの景色を楽しみながら、自分のペースで進めます。 転ぶ心配もほとんどありません。しかし、中学校に入った途端、その乗り物は「オートバイ」に変わります。 中学校の英語は、単語の綴り、文法、発音、すべてを正確に、そして驚くほどのスピードで習得していくことが求められます。 小学校の「三輪車」の感覚のまま中学校へ入学した生徒の多くが、その加速についていけず、 夏休みを待たずに挫折してしまう……。私はそんな姿を、これまで何度も目にしてきました。
これは、小学校の教え方が悪いわけでも、中学校の進め方が強引なわけでもありません。 学習の目的が「慣れ親しむ」から「習得する」へと進化する、避けては通れないステップなのです。
「中学校からはスピードが変わるんだ」「本気で漕ぎ出さないと置いていかれるんだ」という意識を、あらかじめ持っておくこと。 この意識があるかないかで、入学後の伸びは劇的に変わります。
中学でのつまずきを防ぐために、小学6年生のうちにできることはたくさんあります。 それは、単に英単語を暗記することだけではありません。 「これから始まるオートバイの旅」に向けて、心のギアを少しずつ入れ替えていく準備です。
のびのび学習塾 eclat では、お子様が中学英語のスピードに驚くのではなく、 その加速を楽しめるようになるための学習を、1年間をかけてゆっくりと行っています。
「うちの子、中学校でついていけるかしら?」 そんな不安を感じたら、ぜひ一度のびのび学習塾 eclat の学習を体験してください。 三輪車からオートバイへのスムーズな乗り換えを、サポートしていきますね。
2026年4月19日
AIと代表の「ダブルサポート」―――効率的に、自立して学ぶために
「AI教材を使う塾と、先生が教える塾、どちらがいいのでしょうか?」よくいただく質問ですが、「どちらか一方」ではなく、 「両方の良さを掛け合わせること」こそが、お子様にとって最も効率的で自立を促す学習法だと eclat では考えています。

勉強が進まない最大の原因は、「どこでつまずいているか分からない」まま闇雲に時間を費やしてしまうことです。 AI教材の最大の強みは、お子様の思考過程をリアルタイムで分析する「スピード」と「正確さ」にあります。

●「間違いの根本的な原因」を過去の単元まで遡って特定する
●一人ひとりに最適な学習カリキュラムを瞬時に作成する

この緻密な分析を人間が手作業で行おうとすると、膨大な時間がかかります。 AIがこの「診断」を即座に行うことで、お子様は「今、何をすべきか」に迷うことなく、最短距離で学習を進めることができるのです。

一方で、AIにはできないことがあります。それは、お子様の「表情」や「空気感」を読み取ることです。

●困ったような顔、自信がなさそうなペン運び
●頑張りたいけれど踏み出せない心の葛藤

これらを見逃さず、「大丈夫、ここまでは合っているよ」「次はこう考えてみようか」と背中を押すのは、人間の役割です。 のびのび学習塾 eclat では、AIによる客観的なデータと、代表による温かい対面指導を掛け合わせています。

AIがつまずきの原因を瞬時に分析し、人間がそのデータを活用しながら、お子様の様子に合わせて最適なタイミングで指導を行います。 これにより、
●効率的な学習: 苦手な箇所だけをピンポイントで学び直し、時間を有効に使える。
●数値的な把握: 学習時間や理解度がグラフ化されるため、成長が目に見える。
●自立学習の確立: 「どう進めればいいか」が明確になるため、自分で学ぶ習慣が身につく。

AIによる「的確な道標」と、代表による「適切な支え」。このダブルサポートがあるからこそ、お子様は自信を持って自立して学んでいけるようになります。 「うちの子に合った学習の進め方」を、のびのび学習塾 eclat で見つけてみませんか? 使用しているAI教材 atama+ は2026年度にバージョンアップし、お子様の「困った」に、あらゆる面からサポートできるようになりました。 まずは体験授業で、最新のAIと代表の連携が生み出す「納得感」を体感してみてください!
2026年4月1日
小学校とは別世界。中学1年生で「つまずかない」ための心構え
中学生にとって、高校入試は避けては通れない関門です。「受験勉強は中3になってから本気を出せばいい」……そんな風に思っていませんか? 結論から申し上げます。受験勉強の正解は、間違いなく「中学1年生から」です。 これは決して、早くから追い込みをかけなさいという意味ではありません。中学3年間の学習の仕組みを考えると、必然的にそうなってしまうのです。

中学3年間で、中1が「一番大事」
私は中学の教壇に立っていた頃、生徒たちに繰り返し伝えていた言葉があります。 「中学3年間の中で、中1が一番大事。もし1年間だけ塾に行くなら、中1の時に行きなさい。」 なぜか。それは中学1年生の学習が、2年、3年のすべての「土台」だからです。 土台がグラグラのままでは、その上にいくら知識を積み上げようとしても、崩れてしまいます。 逆に中1で基礎を固め、学習のリズムを作ってしまえば、2年、3年の学習は自分の力で乗り越えていけるようになります。

小学校と中学校、その「格段の差」
小学校の先生は、子どもたちの不安を和らげようと「中学校でも先生の言うことを聞いていれば、勉強も大丈夫だよ」と優しく励まして、小学校を送り出してくれます。 しかし、あえて厳しいことを言うなら、「中学校の勉強は、小学校の勉強とは比べ物にならないくらい大変になる」という覚悟を持って中学校に来ることが大切です。

例えば英語。小学校では5時間かけて学んでいたような内容を、中学校ではわずか1時間で進めていきます。 しかも「なんとなく真似て書く」から、「綴りも意味も正確に覚える」へと目標が格段に上がります。 のんびりした気分のまま入学すると、1学期で一気につまずいてしまうのが現実なのです。

「1年で3年分」を挽回する難しさ
もし中3から受験勉強を始めるとなると、わずか1年間のうちに、過去2年分+現役1年分の膨大な範囲を復習しなければなりません。 学習が得意な子ならまだしも、苦手意識がある子にとって、この「3倍速」の挽回は想像以上に過酷です。

「今すぐ目の色を変えて何時間も猛勉強しなさい」と言いたいわけではありません。 大切なのは、「今日習ったことを、その日のうちに理解する」「宿題をきちんとやる」といった、当たり前の一歩をいい加減にしないことです。

中学1年生のみなさんは、4月から学校の授業を大切にしてください。小学校の授業とはまったく違いますから、学習を先延ばししない決意を持って臨んでください。 もし、「少しつまずいたかな?」と感じたら、傷口が深くなる前に早めに相談してください。早めの「学び直し」こそが、志望校への最短距離になります。

よく学び、よく遊べ。 皆さんの中学校生活が、充実した素晴らしいものになるよう願っています。
2026年3月21日
志願者データが語る 2027年 静岡県高校入試の展望①
2026年の高校入試が、すべての日程を終えました。受験を乗り越えたお子様、それを支えてこられた保護者の皆さん、本当にお疲れさまでした。 このコラムでは、今年の入試データをもとに来年度の入試を展望していきます。中部地区・志太地区を中心にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

【公立高校 倍率の高かった学校(中部地区)】
①科学技術高校(情報システム科) 1.88倍
②科学技術高校(建築デザイン科) 1.45倍
③静岡城北高校(グローバル科) 1.38倍
④科学技術高校(理工科) 1.38倍
⑤静岡農業高校(環境科学科) 1.35倍

【公立高校 倍率の高かった学校(志太地区)】
①藤枝東高校(普通科) 1.20倍
②焼津水産高校(流通情報科) 1.13倍
③藤枝西高校(普通科) 1.08倍
④藤枝北高校(総合学科) 1.06倍
⑤島田商業高校(商業科) 1.06倍

【私立高校 倍率の高かった学校(中部地区)】
①静岡学園高校(教養科学科) 4.18倍
②藤枝明誠高校(英数科) 3.83倍
③静岡北高校(理数科) 3.60倍
④藤枝明誠高校(普通科) 2.80倍
⑤常葉大橘高校(英数科) 2.63倍

【私立高校 倍率の高かった学校(志太地区)】
①藤枝明誠高校(英数科) 3.83倍
②藤枝明誠高校(普通科) 2.80倍
③島田樟誠高校(普通科) 2.60倍
④静清高校(工学探究科) 2.04倍
⑤焼津高校(総合学科) 1.73倍

「倍率が高い=人気がある」と思われがちですが、倍率は募集定員の人数によっても大きく変わります。そのため、倍率だけで人気を判断することはできません。 まずはその点を頭に置いたうえでデータを見ていただければと思います。

ここ数年にわたって両年度とも1.0倍以上を安定して維持している学校をご紹介します。公立高校では、 静岡高校(普通科)、静岡東高校(普通科)、静岡市立高校(普通科)、科学技術高校(情報システム科・建築デザイン科・理工科・電気工学科・都市基盤工学科)、 静岡農業高校(食品科学・生活科学科)、焼津中央高校(普通科)、藤枝東高校(普通科)、藤枝西高校(普通科)などです。これらの学校は来年度も同様の倍率になると予想されます。

一方、静岡城北高校(普通科)は令和8年度に0.96倍と、わずかに定員割れとなりました。これまで安定していた学校だけに、来年度の動向が気になるところです。

私立高校では、静岡大成高校(普通科・2.48倍)、常葉大橘高校(普通科・2.16倍、英数科・2.63倍)、静岡北高校(理数科・3.60倍)、 静岡学園高校(教養科学科・4.18倍)、静清高校(工学探究科・2.04倍)、藤枝明誠高校(普通科・2.80倍、英数科・3.83倍)、 島田樟誠高校(普通科・2.60倍)などが、ここ数年2倍前後を安定して維持しています。来年度以降も同様の傾向が続くと考えられますが、 各校は毎年さまざまな改善を重ねていますので、その内容によって変化が生じることもあります。

続いて、令和7年度(2025年度)から令和8年度(2026年度)にかけて、特に目立った変化のあった学校をご紹介します。

まずは公立高校です。

①科学技術高校(情報システム科)…1.40倍から1.88倍へと大幅に上昇しました。AIやITへの社会的な関心の高まりが、 志願者数にもはっきりと表れた形です。来年度も高倍率が予想されます。
②静岡農業高校(環境科学科)…0.93倍から1.35倍へと大きく上昇しました。農業・環境分野への関心の高まりが背景にあるとみられます。 ただし静岡農業高校は年ごとに倍率が大きく変動する傾向があり、来年度も同じ倍率になるとは限りません。 静岡県中部地区で農業を専門的に学べる唯一の高校ですので、関心のあるお子様はぜひ注目してみてください。
③静岡高校(普通科)…1.13倍から1.31倍へと上昇しました。後述するように今年度は全体的に倍率が下がる傾向の中で、県内トップ校への志望集中がより鮮明になっています。
④清水東高校(理数科)…前年度トップの1.43倍から0.98倍へと急落しました。科学技術高校の各学科への志望者分散が影響したとみられます。
⑤静岡城北高校(普通科)…1.23倍から0.96倍へと低下し、定員割れとなりました。一方で同校のグローバル科は1.05倍から1.38倍へと大幅に上昇しており、学科間で明暗が分かれています。
⑥駿河総合高校(総合学科)…数年前の募集定員削減以降、1.24倍(令和7年度)など1倍を超える状態が続いていましたが、令和8年度は0.99倍と数年ぶりに定員割れとなりました。
⑦静岡西高校(普通科)…令和7年度は定員削減の効果で1.09倍でしたが、令和8年度は0.88倍と再び1倍を下回りました。
⑧静岡商業高校(情報処理科)…1.03倍から0.63倍へと大幅に下落しました。情報系への志望者が科学技術高校に集まった影響が出ているとみられます。
⑨清流館高校(福祉科)…0.78倍から0.65倍へとさらに低下しました。福祉系学科への志望者が減り続けている傾向が続いています。
⑩島田工業高校(全学科)…機械・電気・情報電子Ⅰ類が0.87倍、建築・都市工学Ⅱ類が0.63倍と、引き続き定員を下回る状況が続いています。

次に私立高校です。

①静岡学園高校(教養科学科)…3.88倍から4.18倍へとさらに上昇しました。県内私立でトップクラスの人気を誇ります。受験をお考えのご家庭は、早めの準備をおすすめします。
②焼津高校(総合学科)…令和7年度は1.43倍とやや落ち着いていましたが、令和8年度は1.73倍へと回復しました。
③清水国際高校(ITビジネス科)…令和7年度は1.24倍でしたが、令和8年度は0.91倍と、ITビジネス科への改編以来初めて1倍を下回りました。
IT系への人気が科学技術高校など公立に集まりつつある可能性があり、来年度の動向が注目されます。

全体を通じて気になるのは、令和7年度に倍率の高かった学校も、低かった学校も、軒並み倍率が下がっているという傾向です。この背景については、③の考察で詳しくお伝えします。
2026年3月21日
志願者データが語る 2027年 静岡県高校入試の展望②
前回に引き続き、今回は倍率の低かった学校に注目してみます。「倍率が低い学校って、どんな学校なのだろう?」と気になっている 方も多いのではないでしょうか。一緒に確認していきましょう。(中部地区・志太地区を中心に!)

【公立高校 倍率の低かった学校(中部地区)】
①川根高校(普通科) 0.63倍
②島田工業高校(建築・都市工学 Ⅱ類) 0.63倍
③静岡商業高校(情報処理科) 0.63倍
④清流館高校(福祉科) 0.65倍
⑤清流館高校(福祉科) 0.65倍

【公立高校 倍率の低かった学校(志太地区)】
①川根高校(普通科) 0.63倍
②島田工業高校(建築・都市工学 Ⅱ類) 0.63倍
③清流館高校(福祉科) 0.65倍
④焼津水産高校(栽培漁業科) 0.65倍
⑤島田工業高校(機械・電気・情報電子 Ⅰ類) 0.87倍

【私立高校 倍率の低かった学校(中部地区)】
①静岡女子高校(普通科) 0.65倍
②焼津高校(文理探究科) 0.68倍
③静岡英和女学院高校(普通科) 0.73倍
④常葉大常葉高校(普通科) 0.98倍
⑤藤枝順心高校(普通科) 1.18倍

【私立高校 倍率の低かった学校(中部地区)】
①焼津高校(文理探究科) 0.68倍
②藤枝順心高校(普通科) 1.18倍
③焼津高校(総合学科) 1.73倍
④静清高校(工学探究科) 2.04倍
⑤島田樟誠高校(普通科) 2.60倍

これらのデータから、いくつかのことが読み取れます。まず、普通科・共学校への人気は引き続き高い傾向があります。 その一方で、女子校や福祉・水産・工業などの専門学科は、志望者が伸び悩んでいます。たとえば焼津水産高校の栽培漁業科は、 前年の1.25倍から0.65倍へと大きく下落しました。こうした専門学科への志望者の減少は、ここ数年続いている流れです。
ここで、1点気をつけていただきたいことがあります。「倍率が低い学校は、受かりやすいのでは?」と思われるかもしれませんが、 実はそうとは限りません。倍率が低くても、受験した全員が合格になるわけではないのです。どの学校にも、求めている学力の水準があります。 その点はしっかり念頭に置いておいてください。
そして最後に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。「倍率が低い=魅力のない学校」という見方は、少しもったいないと思っています。 生徒数が少ない分、先生方のサポートがきめ細かくなることが多いですし、学校側も選ばれる学校を目指してさまざまな工夫や改革を 積極的に進めています。低倍率の学校・学科には、これからぐんと伸びていく可能性が十分あるのです。 ぜひ学校説明会やオープンスクールに足を運んで、実際の雰囲気をお子様と一緒に体感してみてください。数字だけではわからない魅力が、きっと見つかるはずです。
2026年3月21日
志願者データが語る 2027年 静岡県高校入試の展望③
最後に、来年度(2027年度)の入試の傾向を3つの視点から考えてみます。

① IT・情報系への人気は、来年度も続きそうです

令和8年度入試でもっとも大きな変化は、科学技術高校・情報システム科の倍率が1.40倍から1.88倍へと急上昇したことです。 AIやプログラミングへの関心が社会全体で高まる中、情報系を専門的に学べる学校への志望者が増えています。
ただし、同じIT系であっても明暗が分かれています。清水国際高校(ITビジネス科)はこれまで1倍を下回ったことがなかったにも かかわらず、令和8年度は0.91倍と初めて定員割れとなりました。「IT系なら何でも人気」ではなく、学校のカリキュラムや進路実績など、 中身をしっかり見て志望校を選ぶことが大切になってきています。 同じ科学技術高校の中でも電子物質工学科(0.85倍)など倍率の低い学科もあります。 お子様が理工系に関心をお持ちであれば、各学科の内容をぜひ一度調べてみてください。

② 私立高校の授業料無償化が、入試の構造を変え始めています

令和8年度の入試データを静岡県の入試システムと照らし合わせると、見過ごせない変化が浮かび上がります。 静岡県では、公立高校を受験する生徒のほぼ全員が私立高校にも1校だけ併願します。 公立単願者はほぼいないため、公立志願者数と私立志願者数はほぼ連動するのが通常の姿です。 ところが令和8年度のデータは、その常識とは異なる動きを示しています。

令和7年度 令和8年度 変化
公立・志願者合計 18,183人 16,895人 ▲1,288人
私立・志願者合計 26,762人 26,914人 +152人
推計・私立単願者
(私立-公立)
8,579人 10,019人 +1,440人

公立の志願者が1,288人減ったにもかかわらず、私立の志願者はわずか152人しか減っていません。 もし少子化だけが原因であれば、公立も私立も同じように減るはずです。ところが私立はほぼ横ばいどころかわずかに増えています。

この差を埋めているのが、私立単願者の増加です。計算上、私立単願者は令和7年度の約8,579人から令和8年度の約10,019人へと、 約1,440人も増えたことになります。つまり、これまで公立高校を受験していた層の一部が、私立単願へ切り替えたと考えられます。

この変化の背景には、令和8年度から拡大された私立高校の授業料実質無償化があると考えるのが自然です。 授業料の負担がなくなることで、「私立でもいい」という選択がしやすくなったのです。

ただし、志太地区に限って見ると、私立高校は3市で5校と数が少なく、市をまたいでの通学は時間的な負担も伴います。 無償化の恩恵を受けやすいのは、私立高校の選択肢が豊富な静岡市周辺のご家庭といえるかもしれません。

この傾向は来年度以降もさらに強まる可能性があります。無償化の認知が広がり、私立高校側も施設や教育内容の充実を進めることで、 私立単願を選ぶ家庭が増えていくことが予想されます。公立高校にとっては、これまで以上に学校の魅力を発信していくことが求められる時代になってきたといえるでしょう。

③ 募集定員の変化を、必ず確認してください
毎年のように募集定員が変わる学校があります。令和7年度の公立全体の募集定員は17,084人でしたが、令和8年度は16,954人へと減少しています。 今後も少子化の影響で、定員が削減される学校・学科が出てくる可能性があります。

大切なのは、定員が変われば倍率も変わるということです。定員が減れば、同じ人数が受験しても倍率は上がります。 昨年のデータだけを参考にしていると、来年の実際の競争率を読み誤ることがあります。

また、②でお伝えしたように私立単願者が増加傾向にあるとすれば、公立を受験する生徒の数はさらに減っていく可能性もあります。 その場合、定員を据え置いたままでは倍率がさらに下がる学校も出てくるかもしれません。 来年度の募集要項が発表されたら、倍率と合わせて定員の変化も必ず確認するようにしてください。

わからないことや不安なことがあれば、ひとりで抱え込まず、学校の先生方に早めに相談することをおすすめします。 相談が早ければ早いほど、お子様がじっくりと考える時間が生まれます。このコラムが、お子様の進路選びに少しでもお役に立てれば嬉しいです。 お子様の未来が、明るく輝かしいものになりますよう、心からお祈りしています。
2026年3月28日
スマホはいつから?……ジョブズが我が子に教えた「光と影」
いつからスマホが必需品になったのでしょうか。のびのび学習塾 eclat が開塾する時点ではすでに小学生が持っていて当たり前の時代でした。 いまや小学生が持っていても珍しくないスマートフォン。「周りが持っているから」という理由で、なし崩し的に買い与えてしまうケースも多いようです。
しかし、iPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズ氏が、自分の子どもには14歳までiPadやiPhoneを持たせなかったという有名なエピソードをご存知でしょうか。 彼は、自らが作り出したデバイスが持つ「中毒性」と、それが子どもの感性に与える影響を誰よりも理解していたのです。
中学生までの時期は、五感をフルに使って世界を吸収する大切な時間です。 自分の目で景色を眺め、風を感じ、人の声のトーンから感情を読み取る。 そんな「生の体験」の積み重ねが豊かな感性を育みます。 スマホの小さな画面に吸い込まれる時間は、本来得られるはずだった「発見の喜び」を奪っている可能性もあるのです。 とはいえ、大人が四六時中スマホを触っている姿を見ていれば、 子どもが「あの画面の向こうには、どんな楽しい世界があるんだろう」と憧れるのは当然のこと。
「15歳まで持たせない!」と理屈で押さえつけるのが難しい今、私たちが考えるべき「3つのヒント」をご紹介します。

① 親が「スマホよりあなた」を姿勢で示す
子どもと一緒にいる時、無意識にスマホを眺めていませんか? 「スマホよりも、あなたと話している方がずっと楽しい」という姿勢を、まずは親が見せることです。 親がスマホに没頭する時間を減らせば、子どもの「スマホへの執着」も自然と和らいでいきます。

② 「持ち運べない」デバイスを活用する
どうしてもデジタルに触れさせたい場合は、スマホではなく「デスクトップPC」という選択肢があります。 リビングに置かれたPCなら、親の目が届く範囲で管理・監督がしやすくなります。 寝室まで持ち込めてしまうスマホとは、依存のリスクに大きな差が出ます。

③ 「買い与える」のではなく「貸し出す」
どうしても購入が必要な場合は、使用前に厳格なルールを決めましょう。 ここで大切なのは、スマホは子どもの所有物ではなく、あくまで親からの「貸し出し品」であるという認識です。

私が息子に初めてスマホを渡した際、参考にした『グレゴリーへの手紙』という実在の契約書があります。 そこには、一人の人間としてスマホを持つ責任と、親としての深い愛情が綴られていました。
「これは私の所有物です。あなたに貸しているだけです。ルールを破れば、いつでも返してもらいます」
この一文には、スマホという強力な道具を扱うための「覚悟」が込められています。

のびのび学習塾 eclat では、最新のAI教材という「デジタル」を活用していますが、それはあくまで「学びを深めるための道具」です。 便利な道具に振り回されるのではなく、それを使いこなす自制心と、リアルな世界での好奇心を大切にしてほしい。 学習指導を通じて、そんな「生きる力」も育んでいきたいと考えています。
スマホとの付き合い方や、ご家庭でのルール作りに悩まれたときは、いつでもお気軽にご相談ください。 一緒に、お子様にとって最善の距離感を見つけていきましょう。
2026年2月28日
公立か私立か?―「名前」ではなく「中身」で選ぶ時代
進路希望を伺うと、多くの方が「できれば公立高校に……」とおっしゃいます。 もちろん公立には公立の良さがありますが、今の高校選びにおいて「公立か私立か」という二択だけで考えるのは、少しもったいないかもしれません。 保護者の皆様が学生だった頃とは、高校教育の現場も、そして家計を支える制度も、劇的に変化しているからです。 今の高校選びで大切なのは、学校の種別よりも「そこでどんな力をつけられるか」「そこで何を学べるのか。」という視点です。
例えば、藤枝市近郊の普通科を例に見てみましょう。
藤枝市にある県立藤枝西高校。ここは普通科のみが存在します。学校パンフレットからは、 地域との交流を進めていることや世界で通用する人材を育てていることがうかがえます。 県立藤枝東高校も普通科のみです。8つの力の育成のために5つの学びを実践していることがうかがえます。 両校とも、2年生進学時に文系コースと理系コースに分かれて、専門的な学習を進めていきます。
私立高校を見てみましょう。
藤枝明誠高校。普通科と英数科の2学科があります。英数科の中には、英数コースと国際教養コースがあります。 2学科3コースが設定されています。 島田樟誠高校。学科は普通科のみ。普通科の中に、特別進学コースと進学探求コースキャリア探求コースの3つがあります。 どちらの私立高校も、それぞれのコースにおけるカリキュラムに特徴があり、自分に合った学習を選択することができます。
どの高等学校もそれぞれの特色があり、これらの違いだけで高校を判断することはできません。 でも、「自分の強みを伸ばしたい」「特定の分野を深く学びたい」と考えるなら、私立高校が用意している多様なコース・カリキュラム設定は、非常に大きな魅力となります。
私立を敬遠する最大の理由は「学費」ではないでしょうか。しかし、令和8年度(2026年度)から、日本の高校進学を取り巻く環境は大きな転換点を迎えます。 国による所得制限の撤廃により、私立高校生全員に就学支援金(457,200円)が支給される方針となりました。これに静岡県独自の支援金(※所得制限あり)を合わせると、最大で年間513,200円もの支援が見込まれます。 これにより、公立と私立の家計負担の差はぐっと縮まります。「お金がかかるから私立は無理」と決めつける前に、まずはフラットな目でお子様に合った環境を探せるようになったのです。
公立には公立の、私立には私立の良さが必ずあります。 「公立・私立」という枠組みを一度外して、各校のホームページを覗いてみてください。
どんなカリキュラムがあるのか?
その学校は、わが子の「好き」や「得意」を伸ばしてくれそうか?
これからの3年間を過ごす場所として、納得のいく選択をしてほしいと願っています。 詳細な支援金制度や、各校の特色に基づいた志望校選びのアドバイスについては、ぜひのびのび学習塾 eclat にご相談ください。最新の情報をもとに、お子様に最適な進路を一緒に考えさせていただきます。
2026年2月18日
テストの点数が上がらない……その「原因」と「処方箋」
「うちの子、あんなに机に向かっているのに、どうして点数が上がらないのかしら……」 そんなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。 テストの結果が振るわない理由は、学習時間や集中力、時には生活環境や体調など、さまざまです。 しかし、最も多く、そして自力で解決するのが難しいのが「勉強のやり方(順番)」の問題です。
勉強には「2つのステップ」があり、大きく分けると、次の2つの工程になります。
①「覚える(インプット)」勉強
②「解く(アウトプット)」勉強
当たり前のことですが、「覚えて」いなければ、問題は「解け」ません。 例えば、フランス語の単語や文法を全く知らないままフランス語のテストを受けても、一向に解けるようにはなりませんよね。 それと同じで、多くのお子様が「テスト勉強=いきなり問題を解くこと」だと思い込んでいます。 基礎が固まっていない状態で問題を解き、間違えても「なぜ間違えたか」が分からないまま本番を迎えてしまう。 これでは、せっかくの努力が点数に結びつきません。
お子様自身も、点数が上がらない現状に一番焦りを感じています。「勉強のやり方が間違っているよ」という親御さまからの指摘を、 よく耳にします。それは、お子様も薄々気づいていることかもしれません。 実は、お子様が本当に必要としているのは、ダメ出しではなく、「どうすれば最短距離で正解にたどり着けるか」という具体的なナビゲーションです。 とはいえ、ご家庭で学習状況を細かく分析し、最適な方法を提示するのは、非常に難しいことだと思います。
のびのび学習塾 eclat では、最新のAI教材を用いて、お子様一人ひとりの理解度に合わせた「学習処方箋」をリアルタイムで作成します。
①3つのレベル別コース: 基礎固めから応用まで、今の実力にぴったりの階段を用意します。
②つまずきの「根本」を特定: たとえば中2の数学でつまずいている原因が、実は中1の特定の単元にある場合、AIがそれを瞬時に見抜き、「今やるべき復習」を提示します。
③納得の学習体験: 関連する単元を網羅したカリキュラムにより、「あぁ、そういうことか!」という腑に落ちる感覚を積み重ねていきます。
「百聞は一見に如かず」です。闇雲に問題を解くだけのテスト勉強の時間は、もう終わりにしませんか? お子様にとっての「最短距離」がどこにあるのか。それを知るだけでも、勉強への向き合い方は劇的に変わります。 まずは、のびのび学習塾 eclat の無料体験で、AIが導き出す「納得の道筋」を体感してみてください。
2026年1月28日
内気な子でも大丈夫。質問しなくていい学習塾の新しい学び方
「分からなければ質問をしなさい」そう言われても、質問できない子は少なくありません。 大勢の前で手を挙げて、自分のためだけに時間を取ってもらう。 それは、大人が思う以上にハードルの高い行為です。 特に内気なお子様の場合、「あとで周りに何か言われるのでは」と不安になり、 分からないまま授業が進んでしまうこともあります。 中学校の教壇に立っていた頃、 「学校の先生はタダだぞ〜。分からないことがあったら、どんどん質問しろ〜」 などと冗談交じりに言っていましたが、それでも質問はなかなか出ませんでした。
集団授業では、全員が同じ内容を同じペースで学びます。 質問をすることは、「自分だけが分かっていない」と 周囲に伝えてしまうように感じるのかもしれません。 この状況は、学校だけでなく集団授業の塾でも同じです。
「少人数指導・個別指導なら安心」と思われがちですが、 内気な子の場合、1対1でも質問ができないケースはあります。
・どこが分からないのか整理できない
・声をかけるタイミングが分からない
・間違えるのが恥ずかしい
こうした理由で、つまずきを抱えたまま学習が進んでしまうこともあります。
のびのび学習塾 eclat では、AI教材を活用した個別指導を行っています。 AIが学習データからお子様のつまずきを自動で判断し、 先生にリアルタイムで共有します。
たとえば
・1問に極端に時間がかかっている
・同じ間違いを繰り返している
・解説動画をほとんど見ていない
こうした変化をAIが検知し、講師がすぐに声をかけてサポートします。 つまり、質問できない子でも、質問しなくていい塾なのです。
AI教材は、学力だけでなく学習姿勢の変化も把握します。
・問題を飛ばして先に進んでいる
・学習時間が極端に短くなっている
といった場合も、早い段階で対応が可能です。 「やる気が下がってから」ではなく、下がり始めたタイミングでフォローできることが強みです。
のびのび学習塾 eclat では、 「積極的か」「内気か」といった性格の違いが 学習成果に影響することはありません。 質問が得意な子も、苦手な子も、 すべてのお子様に「分かった」という実感と 「もう少しやってみよう」という気持ちを育てます。
質問できない子のための学習塾をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。指導の内容について、詳しくご説明いたします。 また、のびのび学習塾 eclat の「AI教材について」のページをご覧いただくと、AI教材についての詳しい内容をご覧いただけます!
2026年1月19日
藤枝市の中学校ってどうなの?
中学生として過ごす3年間。思春期という大切な時期、親御さんとしては期待と不安が入り混じりますよね。 今回は、私たちの拠点である藤枝市の中学校環境を、同じ志太地区の焼津市・島田市と比較してみました。
2025~2026年の調査では人口は、
藤枝市 約139,000人、
焼津市 約133,000人、
島田市 約 92,000人。
中学生の生徒数は、
藤枝市 約3,600人、
焼津市 約3,300人、
島田市 約2,300人。
中学校の学校数(公立・私立を含む)は、
藤枝市 12校、
焼津市 9校、
島田市 7校。
各市の教育予算は
藤枝市 約56億円(総予算内 9%)
焼津市 約84億円(総予算内12%)
島田市 約54億円(総予算内11%)。
各市の教育理念は
藤枝市 「笑顔あふれる教育」子どもを中心に、大人も学び合い、支え合う 、
焼津市 優しく 強く 愛しい人 、
島田市 市民総がかりで育む 豊かな心と学び 。
こうして見ると、各市それぞれの特徴が浮かび上がります。予算額や比率では、新校舎整備や独自の支援策に力を入れる焼津市・島田市の勢いを感じます。 一方で、藤枝市は生徒数・学校数ともに志太地区で最大規模の教育コミュニティを形成しています。
ここで、数値以上に注目したいのが、藤枝市が掲げる「教育日本一」という挑戦的なスローガンです。 藤枝市の教育理念には、「子ども自身が描く将来の夢や希望を大切にする」という強い意志が込められています。 単に知識を詰め込むのではなく、「自ら生きる糧を求め、身につける力」を育むことを目指しているのです。 特に、ICT(タブレット等)の活用や、学校・地域・行政が一体となって学びを支える「学びの環境モデル」の構築は、他市町村の先駆けとなっています。 この「市民総がかりで子どもを育てる」という熱量の高さこそ、藤枝市の最大の魅力と言えるでしょう。
もちろん、焼津には焼津の、島田には島田の素晴らしい教育環境があります。 しかし、新しい施策への挑戦心や「学びの環境を整える」という点において、藤枝市は非常にパワフルです。 ちょっと「藤枝びいき」になってしまいましたが、この活気ある教育環境は藤枝市ならではの魅力と言えるでしょう。
のびのび学習塾 eclat(エクラ)も、この街の教育を支える一員です。 行政や学校が整えた素晴らしい環境を、子どもたちが最大限に活かせるように、 一人ひとりの個性に寄り添い、自ら学ぶ楽しさをがっちりとサポートしていきます。 「教育の街・藤枝」で、お子様の可能性を一緒に広げていきませんか?
2026年1月4日
集中できないのはどうして?
「勉強を始めても、すぐに飽きちゃって・・・。」「あまり集中力が続かなくて・・・。」こんな悩みは誰にでも起こるものです。 「やる気の問題でしょう。」「気持ちがたるんでいるからだ。」なんて言う人もいるかもしれません。
でもこれって、本人も困っているのかもしれません。原因を本人に全て押しつけることは、解決を先延ばしにしているだけかもしれません。 集中させたいのであれば、環境を整えましょう。気持ちは、二の次です。
勉強を始めなきゃと思ったときに、周囲の環境は勉強に適した状況になっていますか?机のまわりは整頓されていますか? 机のまわりにマンガやゲーム機、スマホなどの気が散りそうなものは、視界に入らない場所にありますか? ようやくやる気になっても刺激的なものが視覚に入ってくれば、勉強をしようという気持ちも揺らぐでしょう。
昔は、部屋の模様替えをするといい、とよく言いました。それは、今でももちろん効果があると思われます。 しかし、令和の時代には便利なグッズもたくさん出ています。集中させるために効果がありそうなものは、デスクパーティションやデスクディバイダーです。 これなら、机の上に置くだけで不必要なものが視界に入らなくなります。お値段も手頃なものも出ていますので、試してみる価値があると思います。
しかし、勉強に集中できない原因は物的環境だけではありません。人的環境はどうでしょうか。 勉強を始めようとしても、周囲からYouTubeやTikTokの音声が聞こえてきたり、歓声が聞こえてきたり、通話の音声が聞こえてきたり・・・。 物的環境を整えてもこれでは効果も期待できませんね。
まだ下の子が小さいから、というケースもありますよね。これはなかなか手強い問題ですが、たとえば、上のお兄ちゃんお姉ちゃんが勉強を始めるタイミングで、 読み聞かせをしたり読書の時間にしたりするなど、静かになることをしてみるのもいいでしょうね。小さい頃から兄弟姉妹で何かをするタイミングを合わせていくと、 多感な時期になってもそろって勉強を始めるような習慣がつくかもしれません。
集中力や持続力を伸ばしたいのであれば、環境を整えましょう。物的環境もさることながら、人的環境も忘れてはいけません。
学校現場では、物理的なユニバーサルデザイン化のみならず学びのユニバーサルデザイン化の取り組みが行われています。 ご家庭でも参考になることがあると思いますので、興味のある方は一度検索(「学びのユニバーサルデザイン」)してみてください。
2025年12月13日
スマホと上手に付きあわせよう!
小学生・中学生にとって、スマホは「なくてはならない道具」である一方で、「受験や勉強の大きな敵」にもなり得ます。 大事なのは、スマホを取り上げることではなく、「勉強のじゃまにならない使い方」を家庭と塾で一緒に作ることです。 スマホを長く使うと、勉強時間が削られるだけでなく、集中力や睡眠の質も下がり、結果的に成績が落ちやすくなります。 また、SNSやゲームは「もっと見たい」「やめられない」仕組みで作られているため、意志の強さだけで止めるのは大人でも難しいのが現実です。 (科学的にも、スマホ依存はギャンブル依存、アルコール依存と同様の危険があると指摘されています。スマホを持たせるタイミングについては、当コラム「スマホを持たせるのはいつからがいいのか……」をご覧ください。)
一方で、連絡や調べ学習など、スマホがないと困る場面も増えています。 だからこそ、「持たせない」のではなく、「どう使うか」を考えることがポイントになります。
まず大切なのが、スマホのルールです。スマホを持たせる前に必ず決めましょう。スマホのルールは「なんとなく」ではなく、紙に書いて見える形にすることが効果的です。
⚫ 使わない時間帯:例)夕食後30分(夕食前)、21時以降など、使わない時間をはっきりとさせる。
⚫ 使ってよい場所:自室は不可、リビングだけなど、家族の目が届く場所に限定。
⚫ 勉強中のルール:宿題・テスト勉強の時間は、(学習アプリ以外)は使わない、通知オフ・機内モードにするなど。
決めるときは、子どもの意見も聞きながら「親子で合意したルール」にすることが続けるコツです。
また、勉強時間を守ることも必要です。子どもの「意志」に頼るのではなく、「環境」でスマホとの距離を取ると、勉強が続きやすくなります。
⚫ 物理的に離す:勉強中はスマホを別の部屋や「スマホボックス」に入れ、手の届かない場所に置く。
⚫ 通知を切る:通知が鳴るだけで集中力は途切れるため、勉強中は機内モード・おやすみモードを習慣化する。
塾での学習時間は「スマホから離れる集中タイム」として意識させ、家庭ではその延長として同じルールを共有すると効果が高まります。
さらに、ルールを決めること以上に保護者のサポートが大切になります。子どもだけに「スマホを我慢しなさい」と求めると、反発や隠れスマホにつながりやすくなります。
⚫ ルールを一緒に決め、守れたときに「よく守れたね」と具体的にほめる
⚫ 守れなかったときは、責めるより「なぜうまくいかなかったか」を一緒に振り返る
⚫ 子どもだけでなく、親がスマホがから距離を置く姿勢を見せる
こうした関わりが、スマホに振り回されない習慣作りにつながります。
結論として、小学生・中学生にとって理想なのは、「スマホを取り上げる家庭」でも「完全に自由な家庭」でもなく、 「親子で話し合いながら、勉強と両立できるスマホルールを育てていく家庭」です。 のびのび学習塾 eclat もそのパートナーとして、保護者と協力しながら、子どもたちがスマホと上手に付き合い、学びに集中できる環境づくりをお手伝いしていきます。 (eclat には「メディアコントーロールセルフチェックシート」を用意しています。必要があれば、無償でお配りしますのでお問い合わせください。)
2025年12月2日
高校選びって、どうやってするの?
自分に合った高校に進学できたら、高校生活も楽しいことでしょう。 では、高校選びはどうしたらいいのでしょうか。
答えは出口で選ぶことです、入口で選んではいけません。
多くの人がこの点数、その成績なら〇〇高校には入れると考え、受験しようとします。 これは、入口で高校を選ぶことになります。 出口で選ぶとは、そこで3年間過ごした後、自分がどれだけ成長できているかという考え方です。
例えば、学習が苦手なのに、進学校に進んだとしましょう。 高校での授業が始まったら、進度は早いし難しいし、おまけに周囲はみんな納得できているのに自分は・・・。 この生徒は高校での3年間で、自分をどれだけ成長させることができるのでしょう。
良い高校選びとは、そこで過ごす3年間でどれだけ成長ができるか、どれだけ自信を持って卒業していけるか、 それを実現してくれる高校を選択することだと思います。 そう考えれば、中学校卒業後の進路選択は高校だけではないことが理解していただけるかもしれません。 通信制高校でも、サポート校でも、どこを選んでもいいのです。
中学校卒業後、上級学校に進学したのち、ある人は大学や専門学校へ進学し、ある人は就職するでしょう。 そうであれば、中学校の次に通う学校では、自分の得意を延ばし、自分を成長させ、 社会に力強く羽ばたいていく力を身につけてくれるところがいいのではないでしょうか。
巷では進学校に進学することや、ネームバリューの高い学校に進学することが、人生では大切なのだという風潮があります。 それはまちがっています。そんな風潮を信じてしまったら、挫折にさいなまれる人が世の中にはたくさんあふれてしまいます。
その学校に通ったらどんな生活が送れるのか、どんな資格が取れるのか、自分はどれだけたくましくなれるのか、 3年後の自分を想像して適した学校を選んでください。
最後に申し添えますが、上級学校のパンフレットには、「これだけの生徒が大学に進学しています」 「これだけの資格が取れます」「こんな企業に就職できます」といった宣伝文句が並びます。 間違えないでくださいね、入学しただけではそれは実現しません。 入学したあとのあなたの努力によってそれは叶えられるのです。
何もしなければ、何も叶いません。日々の努力は、中学校でも、上級学校でも、大人になっても続くのです。 努力は大変かもしれませんが、努力している自分を、自分で励まし、自分で応援しましょう。 それができたら、人生は大変でも、楽しい人生になりますよ!!
2025年11月27日
塾と部活動・習い事の両立ができない・・・
中学生は忙しいですね。
最近は部活動の活動時間も短くなりましたが、そのあとも習いごとをしていたりすると、 塾に通わせたくても、集団授業の塾では曜日が合わないなんてこともあるでしょう。 その点では、少人数指導や個別指導の塾がおすすめです。
でも、先生とマンツーマンというのはちょっと気が重い・・・。
では、自立学習の塾はいかがでしょうか。自立学習とは、自分が学習したい単元を自分で学習していきます。 困ったときやわからなくなったときに、先生のサポートを個人的に受けられます。
のびのび学習塾 eclat は自立学習の塾です。勉強が苦手でも、自分のペースで学習できるので、一人ひとりが自分の課題に熱心に取り組んでいます。 のびのび学習塾 eclat は、月曜日から金曜日のなかで、 自由に通塾日を決めていただけます。また、1日の時間帯も2部構成としていますので、 早めの時間がよければ17:00から、遅めの時間がよければ19:00から、通う時間を選んでいただけます。部活動や習い事との両立も無理なくできます。
のびのび学習塾 eclat では、一人ひとりが、学力に応じた自分専用のカリキュラムを進めていきます。 AIがつまずいている原因を分析し、関連する単元の復習を即座に提供します。 また、AIが見抜けないヒューマンエラーを先生が確認し、マンパワーによるサポートをします。 AIと先生がそれぞれの長所を生かして、学ぶこと・わかったことの喜びを実感するはずです。
自立学習ではあるものの、のびのび学習塾 eclat では、顔を上げれば同じようにがんばって勉強している仲間が見えます。 一人じゃないんだ、という連帯感や安心感も感じられるはずです。
一人ひとりのがんばりを、のびのび学習塾 eclat がサポートしていきます。一緒にがんばりましょう!
2025年11月17日
進学校に入学したい・・・
のびのび学習塾 eclat では、進学校への入学を1番の目標とは考えていません。
進学校に通うということは、学習のスピードが上がり、学習の内容も専門的になります。 それを目指すことは、とても素晴らしいことです。もちろん、そんなあなたの思いが叶うように のびのび学習塾 eclat も万全のサポートをします。
でも、のびのび学習塾 eclat は進学校への入学を第一の目標とはしません。 進学先選びで大事なことは、あなたの力を伸ばしてくれる場所であるかということです。
勉強の苦手な人が進学校に進学したとします。入学できたとしても勉強にかなり苦労することでしょう。 もしかしたら、苦しくなって学校をやめてしまうかもしれません。そうだとしたら、 進学校に進学したことが、あなたにとって本当に幸せなことなのでしょうか。
進学先が進学校かどうかは、大した問題ではありません。大切なのは、そこで過ごした3年間で、 あなたの学力が伸びたり、あなたに自信がついたり、あなたの生きる力が育つことです。 勉強が得意なら、深化した学習やより専門的な学習に取り組めばいいですし、 勉強が苦手なら、あなたの成長をゆっくりと時間をかけて見守ってくれる学校に行けばいいですよね。 あなたが選んだ場所で、あなたが輝けることが学校選びで大切なことです。
のびのび学習塾 eclat では、他の塾のように「合格者 〇〇高校 〇〇名」なんて、 貼りだしません。一人ひとりが自分に合った学校に行って、その場所で成長していくことが 幸せだと考えるからです。 のびのび学習塾 eclat では、あなたの力を信じ、あなたが輝けるステージに立てるように、 受験まで一緒に歩んでいきます。進学してからの不安が少しでもなくなるように、 中学校までの基礎基本を、しっかりと身につけていきましょう。
時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりでいいのでしっかりと前へ歩んでいきましょう。 立ち止まったら、また一緒に考えましょう。
2025年11月10日
手っ取り早く、成績アップをさせたい・・・
勉強をしているのに、思うように成績が上がらない。 宿題もそこそこやっているし、提出物もそこそこ出しているし・・・。 何が悪いんだろう・・・。成績アップをさせる方法ってないかなぁ。
成績アップをさせる方法はあります。それは、学習内容をしっかりと身につけることです。 学習内容がわかれば成績が上がるなんて、あたりまえじゃんって思うでしょ。その通りです。 だから、成績アップをさせたければ、学習内容をしっかりと身につければいいのです。
あなたは学習内容をしっかり身につけるために、宿題をやっていますか? 練習ノートにただ書き写すだけとか、問題集も答えを書き写すだけとか・・・。 それは学習内容を定着させるための勉強ではなく、宿題をやり終えるための仕事です。 どうせやるのであれば、覚えるつもりで書く、解いてみて自分の不得意な部分・理解していない部分を洗い出し、 理解できていないところを復習する、そんなつもりでやれば、自ずと成績アップしていくでしょう。
手っ取り早くやろうと思うところが落とし穴です。学習の成果を上げるのには、それなりの時間が必要です。 「でも、もう手遅れかも・・・。」と思ったら、一度 のびのび学習塾 eclat の学習を体験してみてください。 あなたの苦手分野をAIが分析し、最短ルートで効率のいい学習を提案してくれます。 興味がある方は「お問い合わせ」または電話でご連絡ください。
2025年10月26日
小学5年生から塾に通うべき?それとも小学6年生から?~今こそ「自立学習」で伸びる力を育てよう~
「小4までは宿題も自分でこなしていたのに、最近“算数が難しい”と言うようになった」——そんな悩みを抱えるお母さんは多いものです。 小学5年生は、勉強の内容が一段と難しくなる“分岐点”。分数や割合、文章問題など、思考力を問われる単元が増え、つまずく子も少なくありません。 「塾に通わせた方がいいの?」「まだ早いかも…」と迷う時期でもあります。
実際には、小学4年生から塾に通い始める家庭の割合が年々増えています。 高学年になると、授業スピードが上がり、家庭学習だけでは理解が追いつかなくなるケースが増えます。 中学に上がる前に「自分で学ぶ力」を身につけておくことが、これからの学びのカギになります。
そんな中で注目されているのが、「自立学習型の塾」です。 従来のように「先生が教える」スタイルではなく、子どもが自分の力で問題を解き、考え、理解を深めることを大切にしています。 自分で目標を立てて勉強を進めることで、単に知識を増やすだけでなく、達成感を身につけることができるのです。
たとえば、「わからない」とすぐに諦めてしまう子も、ヒントを見ながら“自分で答えを導き出す経験”を積むことで、 少しずつ自信を取り戻します。自立学習型の塾では、そうした“考える習慣”を育てる仕組みが整っています。 だからこそ、中学生になってからも自分で計画を立てて勉強できる子に育つのです。
一方で、「うちの子はまだ小5だし、塾は早いかも」と思う方もいるでしょう。 でも実は、小5こそがベストなスタート時期。中学入学までに1年以上あれば、ゆっくりと小学校の内容を復習し、 算数の基礎をしっかりと身につけることができます。だからこそ、今から少しずつ学習習慣を整えておくことが大切なのです。
自立学習の塾なら、子どもが自分のペースで進めるので、勉強が苦手な子も無理なく始められます。 分からないところだけをピンポイントでサポートしてもらえるため、「できた!」という達成感を積み重ねやすく、勉強への意欲も自然と高まります。
さらに、自立学習で身につくのは、単なる学力だけではありません。 時間の使い方、計画の大切さ、ミスの分析など、中学・高校になっても役立つ“学びの土台”が育ちます。 こうした力は、将来どんな環境でも自分で考え、行動できる子どもを育てるうえで欠かせません。
もしお子さんが「勉強のやり方がわからない」「家では集中できない」と感じているなら、 塾に通うタイミングは“今”です。小5の今から自立学習を始めることで、小6のスタートを自信を持って迎えられるでしょう。 中学生になると、部活動やテスト勉強で時間が足りなくなることも多いので、 今のうちに“自分で学ぶ意欲”を育てておくことが、後の大きな差になります。
塾に通う目的は、テストで良い点を取ることではなく、「自分で学び、考え続ける力」を育てること。 自立学習型 "のびのび学習塾 eclat" は、その力を育てる最適な場所です。 お子さんの「できた!」の笑顔を増やすためにも、小学5年生の今こそ、その一歩を踏み出してみませんか。
2025年10月17日
おさらいするのって、面倒なこと?
以前勉強したことを、もう1回やるって面倒だな、って思っちゃいますね。 進んできた道を、何となく引き返しているようで・・・。
あなたは1つ大きな勘違いをしています。 おさらいをすることは、前に進むことなのです。 復習をすることは後戻りすることではありません。
あなたが学習に困っているとしましょう。 何をしたらいいんだろう、どうしたらいいんだろう。 そんな悩みを持ちながら、あなたは立ち止まっているのです。 苦手を放っておいて学習を前に進めても、本当は進めずに立ち止まって、また同じ思いを感じ続けるのかもしれません。
理解できていないことを復習し、今の学習に生かすことで、あなたの学習は前に進んでいくのです。 どうしたらいいのか困ってしまったら、のびのび学習塾 eclat に来てください。1人で悩まず、同じ悩みを抱えた仲間と一緒にがんばっていきましょう。
2025年9月30日
小学校でのつまずきは小学校のうちに解消する
小学校での学習のつまずきは、必ず小学校のうちに解消しましょう。 特に数学と英語、この二つの教科は中学校で一気に難易度が上がるため、 基礎を曖昧なままにしておくとあとで大きな代償を払うことになりかねません。
まず数学について考えてみましょう。小学校で習う算数は、四則計算、分数、割合、図形など、 一見シンプルに思える内容が多いです。しかし、この「シンプル」に見える部分こそが、 中学数学の土台そのものです。分数の通分や約分が不十分な子は、一次方程式でつまずきます。 割合があいまいだと、比例や反比例、関数の理解に苦しみます。 小学校の段階で「なんとなく解けている」程度では、中学校に進んだ瞬間に 「まったくわからない」という壁にぶつかってしまうのです。
次に英語です。小学校で英語が必修化され、簡単な表現や単語に触れる機会は増えています。 しかし、中学校では一気に文法中心の学習が始まり、単語数も急増します。 小学校で「英語は遊び感覚で大丈夫」と思っていた子が、 中学に入って最初のテストで大きなショックを受けるケースは少なくありません。 アルファベットの書き取りや基礎的な単語、簡単な文の読み書きができないまま中学に進むと、 スタートラインで大きく出遅れてしまうのです。
ここで考えていただきたいのは、「テストでそこそこの点数が取れているから安心」という 思い込みの危険性です。小学校のテストは範囲も狭く、応用問題も限られています。 そのため、表面的には理解できているように見えても、 実際には理解の穴が多く潜んでいることが珍しくありません。 そして、その小さな穴は、中学校に進むと一気に広がり、お子さまの自信を奪ってしまうのです。
では、どうすればよいのでしょうか。答えは明確です。 小学校のうちに、弱点を徹底的に洗い出し、基礎を固めることです。 特に数学と英語は「積み上げ型」の教科であるため、基礎を取りこぼしたままでは決して成績は伸びません。 逆に言えば、小学校の段階で基礎をしっかり固めておけば、中学校で大きなアドバンテージを得られます。
「まだ小学生だから大丈夫」と思っている間に、周りのお子さんは着実に準備を始めているかもしれません。 差がつくのは一瞬です。そしてその差は、気づいたときには取り戻すのが非常に難しいものとなります。 お子さまが中学校で「困らない」ために、そして「自信を持って学び続けられる」ために、 小学校のうちに数学と英語のつまずきを解消しておくことが、何よりも重要です。
のびのび学習塾 eclat にも小学4年生から6年生までが通っています。 AIがつまずいている単元を洗い出し、一人ひとりがじっくりとおさらいをしています。 中学校に入学する前に彼らと出会えたことは、彼らにとっては大きなプラスになっています。 中には、時間を過ぎてまで学習を続けていく小学生もいます。
備えあれば憂いなし。今こそ、お子さまの学習をしっかりと見直して、小学校のうちにきちんと準備をしましょう。 必要であればのびのび学習塾 eclat もお手伝いします。一歩先を行く準備を一緒に始めましょう。
2025年9月25日
デジタル教科書の危険性を考える~北欧の見直し事例から~
国の中央教育審議会が、2025年9月24日にデジタル教科書を正式な教科書と位置づけて2030年度から導入するとした「審議まとめ案」を了承しました。 政府も法改正を含め、制度としての位置づけや使い方を議論していくようです。今後も多大な時間と労力とお金を費やして準備を進めるようです。 デジタル教科書は便利な点も多いですが、実際に研究や実践の中では効果がまだ限定的であることや、健康・集中力への影響が指摘されているのも事実です。 さらに海外に目を向けると、教育先進国として知られる北欧の国々が“紙の教科書に回帰”し始めているという事実もあります。
かつて積極的にデジタル教材を導入していたスウェーデンですが、ここ数年で大きな方向転換がありました。 政府は「子どもたちの読解力・集中力の低下」を懸念し、低学年では紙の本や紙の教科書を重視する方針を打ち出しました。 「画面を見る時間を減らし、読書の時間を増やす」ことが、子どもの学力・発達にとって欠かせないと判断したのです。 フィンランドでも一部自治体が、数学や外国語などをデジタルから紙教科書に戻す決定をしました。 アンケートでは、保護者や先生から「紙のほうが集中できる」「母語力や計算力が育つ」という声が多く集まったそうです。 これらの事例は、「デジタル化は便利だが、子どもの基礎学力を弱める危険性もある」ということを示しています。
日本の子どもたちにとっても「デジタル偏重」がもたらすリスクが指摘されています。
①読み書き・計算の基礎力低下→ タブレットで入力ばかりになると、字を書く・計算を書く力が弱まりやすい。
②集中力が続かない→ 画面の光や通知、誘惑が多く、学習に没頭するのが難しい。
③健康面への影響→ 長時間画面を見続けることで、目の疲れや姿勢の悪化、睡眠への影響が心配される。
これらのことから、家庭学習においては「紙とデジタルのバランス」を意識することが大切といえるでしょう。
①家庭学習では紙のドリルやノート学習を取り入れる。
②タブレット学習の時間は長時間になりすぎないよう気を配る。
③子どもが「書く・読む・考える」時間を意識的に確保する。
デジタル教科書や教材には便利な機能がたくさんあります。動画や音声で分かりやすく説明できたり、一人ひとりのペースに合わせやすいという利点もあります。 しかし、“便利さ”と“学びの本質”は別物です。北欧の事例が示すように、学力の土台を作る時期の子どもたちには、まだまだ紙でじっくり学ぶ時間が必要なのだと思います。
のびのび学習塾 eclat でも、学習において一番大切なことは、しっかりとしたノート作りであるということを掲げています。 先進のAI教材を使用した学習においても、与えられた問題を解いているだけでは学力はつきません。 ノートに記録しまとめていくことで、頭の中で整理されていくのです。
デジタル学習、パソコン学習というと、お子様は強い興味を示しますが、それらはあくまで学習手段です。 “学びの本質”の追究は自力でするものなのです。保護者のみなさまも、ぜひ「紙とデジタルのバランス」を意識して、お子さまの学習環境を見直してみてはいかがでしょうか。
2025年9月18日
2024年度経年変化分析調査からわかった、学校外での学習の重要性
文部科学省が4月に実施する「全国学力・学習状況調査」。その結果を基にした、2024年度の「経年変化分析調査」が発表されました。 この調査は、長年にわたり様々な教育環境や学習方法が生徒の成績にどのように影響を与えるかを分析したものです。
調査の結果、家庭での学習時間や学習環境が学力に与える影響が大きいことがわかりました。 特に、小・中学生の段階では、学校で学ぶ内容の復習や予習、そして自主学習が将来の学力に直結します。 学校での学習内容は、家庭で復習して初めて定着します。つまり、学校以外の場での学習が「学びの深化」に繋がるのです。 家庭学習をしっかりと習慣化している生徒は、計画的に勉強を進め、学力が着実に伸びる傾向があることがわかりました。 逆に、学習習慣が不規則な生徒は、成績の安定が難しくなることが多いようです。
さらに調査では、学習習慣だけでなく、保護者のサポートが生徒の成績に与える影響も大きいことが分かりました。 具体的には、保護者が学習に対してどれだけ関心を持ち、どれだけ積極的にサポートしているかが重要です。 例えば、定期的に学習の進捗状況を確認したり、学習の悩みを聞いてあげたりすることが、お子様にとって大きなモチベーションになります。 また、家庭学習の環境作りも重要です。静かな場所で集中できる環境を整え、学習時間を確保することが、成績向上に繋がります。 最近の調査では、保護者が「学習の時間を決める」「進捗をチェックする」といった積極的な関わりを持つ家庭ほど、 お子様の学力が向上しやすいという結果が出ています。
学習の習慣化や保護者のサポート、学習環境の整備は、どれも学力向上には欠かせません。 保護者の皆様が積極的に学習に関与し、お子様と一緒に成長していける環境を作ることが、お子様の未来を大きく変える第一歩となりそうです。
のびのび学習塾 eclat では、学習に最適な学習環境を提供しています。家庭ではなかなか集中できないようであれば、 のびのび学習塾 eclat の落ち着いた環境の中で、集中して学習に取り組んでください!
2025年9月9日
不登校だっていいよね!
文部科学省の2024年10月の発表によれば、小中学校における不登校児童生徒数が 約35万人弱であることが発表されました。毎年右肩上がりで増加をしています。 静岡県は1,000人あたりの不登校児童数が全国平均を上回り、全国6番目の多さとなっています。
静岡県内では約11,500人が学校に通っていません。2,024年の調査において初めて1万人を超えました。藤枝市でもこの5年間で顕著に増加しており、 5年間で2倍以上にに増加し約380人います。義務教育9年で割ると1学年に約40人いることになります。
お子様が学校に通えていないと、保護者の方はお子様だけが取り残されていると 感じてしまうかもしれませんが、実はそんなことはないのです。 たくさんのお子様が学校に「行けない」のではなく、「行かない」という選択をしています。
これは日本に限ったことではなく、世界の先進国でも学校に通わないお子様は増えています。 「学校に行かない」という選択が市民権を得たと言えるかもしれませんし、 学校に行かないことが可能になったのかもしれません。
学校に通わない理由はいろいろと考えられます。人間関係のトラブル、集団生活への不適応、 無気力感、家庭の問題、学業不振、情緒的不安、発達障害・・・。 理由は千差万別です。場合によっては、お子様自身も理由がわからないというケースもあるでしょう。 でも、大丈夫です。もしお子様が学校に行かないという選択をしても、 お子様を信じて待ってあげましょう!
学校に行かなくて良いというつもりはありません。学校という集団生活の中でこそ、 身につけられる能力や資質があります。 そこで得られた経験は、人生の中でも大いに役立ちます。 でも人生100年時代と言われています。仮に中学校で3年間学校に通わなかったとしましょう。 人生100年の中で、たったの3年間です。短いと思いませんか。
長い人生の中で、ちょっと休憩をしているのかもしれません。 みんなと同じペースで進んでいくのがお子様にとってベストではなく、 お子様に会ったペースで、人生を歩んでいくのがベストなのかもしれません。 ひと休みが終わったら、また歩み始めます。今は、その時に向けて エネルギーを蓄えているのかもしれませんね。
他のお子様のペースに合わせるのではなく、保護者のペースに合わせるのではなく、 お子様のペースで進んでいきましょう。「学校に行かない」という市民権があるのですから。
現在、「学校に行かない」お子様の居場所作りが静岡県内でも増えています。 興味のある方は、静岡県公式ホームページの「ふじのくにi(アイ)マップ」をご覧になってください。
のびのび学習塾 eclat では、「学校に行かない」お子様を学習面でサポートしたいと考え、 「学び直しコース」を設定しています。通学時間帯や個別学習など柔軟に対応していきます。 ご興味があれば、一度ご相談ください。
2025年8月23日
授業料無償化による私立高校のさらなるメリットとは!
今年も近隣の私立高校にお願いをして、学校説明会に参加してきました。 中学校に勤めていたときにも、3年生の学年主任を担っていたときには参加しました。 自分の立場が一般人となったので、若干対応が変わりました!!
さて来年度から、高等学校等就学支援金制度が拡充され、高校無償化になる見込みです。 私立人気が高まり、公立離れが進むのではないかという懸念もちまたでは噂されています。 以前このコラムでもお話ししました(2026年 静岡県高校入試の展望 1~3)が、 藤枝市近郊においては例年と比べて大きな変化はないのではないかと考えます。
でも、今回説明会に参加して、授業料無償化同様に魅力的な点が私立高校にあることに気づきました。 それは大学進学におけるメリットです。
私立高校では大学進学希望者のために、学校推薦型選抜と総合型選抜に力を入れている学校が多いです。 学校推薦型選抜とは、所属高等学校の推薦をもらった生徒が受験をする方法です。 受験の内容は千差万別ですが、基本的には専願 (その学校だけを受験して合格したら入学することを前提とする)となるので合格はしやすいと言われています。 総合型選抜とは、教科の試験のみならず、プレゼンテーションや面接等を課して、受験者を総合的に選抜する方法です。 こちらも内容は千差万別ですが、高等学校での学びや大学で学習する目的意識を重視します。
これだけだと、「選ばれた人だけが恩恵を受けるんでしょ。」と感じるかもしれません。 しかし、私立高校は入学時から、その恩恵を多くの生徒に与えることができるように熱心な指導をしています。 公立高校も同じように深い学びや生きる力を育んでいますが、生徒が希望する大学への受験を一般受験で後押ししている学校が多いと感じます。。 これら2つの選抜に関しては、明らかに私立高校の方が力を入れている印象を受けました。実際、それを特色としているとアピールする私立高校も多々ありました。
大学はすべての高校を対象としてこれらの選抜を実施してはいません。 ですから、進学した高校が、大学から指定校として認められていることが大切な要件となります。 もし認めていられていない大学に進学を希望するのであれば、一般受験をすることになります。
「勉強がすごく得意ではないけれども、コツコツ学習することには自信がある」「学習を継続的に進めることができる」 「1つの課題を見つけて追究していくことが好きだ」というお子様には、この選抜はよいパスポートになるかもしれません。
また、これらの選抜の多くは本格的な一般受験が始まる前に(12月くらいまで)に結果が出るので、入学の準備をあわててすることもなくなり、引っ越しが必要な場合も余裕を持って準備ができます。
興味がある方は、私立高校の学校説明会などに参加し、説明を聞いてみてくださいね。
2025年8月8日
勉強に近道ってあるの?
答えは、NOです。
もし近道があったとしたら、あなたは近道を歩いたでしょう。 私も歩いたと思います。 近道があるのなら、見つけることができるのです。 近道がないから、誰も知らないのです。 きっとAIだって教えてくれません。 学力は、いろいろな学習が複雑に絡み合ってできあがるのです。 たとえば、数学の計算が得意でも文章題が解けないって聞いたことありませんか? 文章題を解くには、読解力や判断力などが必要になります。 これらは時間をかけて身についていくものです。 残念ながら近道はありません。 時間をかけて学習をしましょう。 でも、回り道をしているなら、それはもったいないですね。 あなたの学力を最短ルートで伸ばす方法があったとしたら・・・。 興味がある方はホームページをご覧になってください。
2025年7月20日
中学生におすすめの勉強法とは!
勉強のやり方にはたくさんの方法があります。 あちらこちらのサイトにたくさんのおすすめの方法がありますね。 でも、どれを見ても‧‧‧「そんなにたくさんやるの。」「いろいろとやることが多すぎる。」「面倒くさい。」そんな風に感じてしまいますよね。
勉強には近道がないんです。 だから、たくさんやったり、繰り返すことが必要です。 1人ひとりの個性が違うように、自分に合った勉強法って違うんですよね。 友達がいいって言っても、自分はやりにくかったり‧‧‧。 でも、1つだけ心にとめておいてほしいことがあります。 それは、授業で勝負するということです。
多くの人が勉強は面倒くさいと言います。 繰り返すことも面倒でしょう。 なら、授業の中で覚えてしまえばいい。 「家での勉強は面倒だから、授業で覚えてしまおう!」この意気込みです。 わからないことがでてきたら、近くの友達にそっと聞いてみるとか、自分なりに教科書で調べてみるとか、できることがあるはずです。 「あ〜、わからない。」ともやもやするのではなく、解決しようと自分で前に進んでいくのです。 中学校で授業をしていた時に、よく言ったのは「すき間の時間を使いなさい。」です。 すき間の時間とは、課題をやり終えてやることがなくなってしまったような時間のことを指します。 暇になっちゃったとボーっとしたり、友達とおしゃべりを始めたりしていませんか。 その時間を使って、今日学習したことをもう一度復習しましょう。 すき間の時間を使って頭に記憶させられたら、家での復習のみならず、テスト前の勉強も楽になりますよね。
したがって、私がおすすめする勉強法は授業で勝負する という心構えです。 明日からの授業で生かしてみてほしいです。友達や先生から、変わったなと言われたら、あなたのやる気は本物でしょう。
2025年6月20日
長い休み中の宿題は、早く終わらせるべき?
長い休みに入ると、「早く休み中の宿題を終わらせなさい。」という声を耳にしませんか? 休みに入るまえに、「もう休み中の宿題をやっちゃった~。」と自慢げに話すのを聞いたこともあります。 さて、これは学力の定着に効果的なのでしょうか?
結論は、NOです。工作や書道、感想文などの、継続的に行う必要のないものについては 一気に終えてしまうことは良いと思います。しかし、学力の定着を考えたときに、 英語や数学の宿題を短期間で終えてしまうことが果たして良いと言えるでしょうか。
ふだんこんな思いを持っていませんか?「うちの子はなかなか学習しなくて・・・。」「勉強の習慣をつけたいんだけど・・・。」 ふだんはこつこつやりなさいと言っているけれど、夏休みなどの長い休み中は、一気にやってしまって良いのでしょうか。
私は中学校で教えていたときも、休みに入る前には必ず、「英語の宿題は、一気にやってはいけない。 入ってすぐに一気にやるのも、最後に一気にやるのも。」と伝えてきました。
たとえば、夏休みを例にして考えてみましょう。夏休みは短くなったとは言うもののざっと4週間ほどありますよね。英語の宿題を1週間で終えてしまったとしましょう。その後の3週間は、英語から切り離された生活をします。 2学期の授業が始まるときに、3週間ぶりに英語の勉強を始めるとしたら1学期に学習したことを覚えていられるでしょうか。 記憶力の良い場合は、それも可能かもしれませんが、多くの場合、それは難しいでしょう。 また、学習がしっかりと定着していない場合には、なおさらです。
長い休みであっても継続的に学習をし、前の学期に学習をした内容を覚えておくことで次の学期の学習に自信を持って臨めます。 これは夏休みに限ったことでなく、冬休み、春休みにも言えることです。
「早くやってしまいなさい。」ではなく、「計画的にやりなさい。」が正解です。 早く終わらせることにメリットがあるのは、だれでしょう。 早く終えなさい、は間違いです。継続的な学習計画を立てるように声かけをしてあげてくださいね。
2025年5月24日
ADHDやLDを自覚して、楽しく進もう!
なかなか集中できなくて・・・。すごく飽きっぽくて、気が散っちゃって・・・。すぐ忘れちゃう・・・。そういう性格のお子さんていますよね。 もっと集中してほしい、しっかりと物事にとりくんでほしい・・・。そう願う保護者の方の気持ちはよくわかります。 でも、お子様はどこ吹く風・・・、なんてことも珍しくありません。
そういう性格であれば、少しずつ改善していくことも期待できますが、その原因が性格でないとしたらどうでしょうか。 年齢不相応に注意力が欠けていたり、年齢不相応の感情的な行動や自分勝手な行動が見られたり・・・。 それはもしかしたら、性格に起因するものではないのかもしれません。
人それぞれ身長や体重が違うように、人それぞれ成長のスピードは違っています。 発達の仕方も人それぞれです。右利きの赤ちゃんと左利きの赤ちゃんがいたり、 よく泣く赤ちゃんとあまり泣かない赤ちゃんがいたりします。 生まれつき、見た目の個性を人は持ち合わせています。その個性は見えない部分にもあるのです。
脳には神経細胞がどんどん張り巡らされていきます。これにも個性が表れるのです。 早く張り巡らせる赤ちゃん、ゆっくりと伸ばしていく赤ちゃん、中には、一方向に向かってどんどん神経細胞を伸ばしていく赤ちゃんも・・・。 これも個性ですよね。
「発達障害」という言葉を聞いたことがある人もいると思います。これは、生まれつきの脳機能の発達の偏りや生活環境により、 生活に個性が表れた状態のことを言います。 まず最初にお断りしておきますが、「発達障害」は、改善しない「障害」ではなく、「人との関わり方」を通して成長しながら改善されていくものだということを 認識してください。(「発達障害」という言葉が強い印象を与えるがために、多くの人が誤解しているとも言えます。)

いくつか、その例をご紹介します。
自閉症
急に予定が変わったりすると不安になります。感情が高ぶり大きな声を出すこともあります。
ADHD(注意欠陥多動性障害)
物事や予定をよく忘れます。視覚的な刺激に敏感で、それに反応します。
アスペルガー症候群
周囲の反応を気にせず、自分のことばかり話をしてしまいます。興味のある事柄については、専門的な知識を持ちます。
また、「発達障害」は複合的な表れを示すこともあります。 (詳しくは、厚生労働省政策レポート「発達障害の理解のために」等の発達障害に関する情報をご覧ください。)
これら以外にも、発達障害はいくつも存在していて、「発達障害」は珍しいことではありません。 令和4年度の文部科学省の調査では、通常学級の中に特別な支援が必要な生徒は3~5%位いるという結果が出ています。 30人学級だとすると、各クラスに1~2人はいるということになります。 しかし、自分の公立中学校での経験からすると、1学級ではなく、1班に1人位の割合でいると感じています。 いまや、「発達障害」は特別なことではありませんし、誰もがきちんと理解することで、みんなが暮らしやすい社会になっていくと思います。
「発達障害」の児童・生徒が近年増加したように言われます。しかし昔は「発達障害」という概念がほとんど知られていなかっただけで、 増えたのではなく、正しくは、昔から「発達障害」の児童・生徒は存在していたが、「発達障害」として認識されていなかったということだと思います。
もし「発達障害」の傾向があるのであれば、「発達障害」の対策をすればその傾向は改善されていきます。 「もっと集中しなさい。」という言葉がけが、「勉強の時には、余分なものは別の場所においておきなさい。」に変わることでしょう。 「しっかりと話を聞きなさい。」が「静かな場所でゆっくりと話をしよう。」に変わるかもしれません。 注意を受けるよりも、どう行動するのかという言葉を掛けられる方が、お子様の自己肯定感も格段に上がるはずです。 「どうせ自分はだめだ、できない。」が「その場の状況や自分の行動を変えることで、自分にもできる。」に変わることでしょう。
お子様の様子が心配であれば、1度検査を受けることをおすすめします。 いろいろな検査がありますから、何を受検するかは、学校の先生や病院の先生と相談をしてみてください。 ちなみに学校で受検できる検査は、基本的に無料だと思います。
お子様が自分の特長を理解し、苦手なことをどう克服するかを学んでいくことは、 その後の社会生活で大きな助けになるはずです。 お子様が成長したときに、「すいません、私はちょっと忘れっぽくて……。」「すいません、突然の変更があるとちょっとドキドキしちゃって……。」 「私、すぐ自分のことばかりしゃべっちゃうので、気になったら教えてくださいね。」と、 自ら周囲に伝えられたら、周囲からの理解も深まり、きっとよりより人間関係が築けるのではないでしょうか。 若いときは多くの失敗が許されます。ゆっくりと「人との関わり方」を学び、 仲間と良い人間関係を作っていってくれることを願っています。

追伸
都市伝説のごとく、 検査を受けると特別支援学級に入らなければならない とか、 通級指導教室に通うと特別支援学級に入らなければならない という声を聞きますが、 そんなことは絶対にありません。
特別支援学級は、少人数に特別に支援をしてくれる学級です。 保護者やお子様の意思だけで簡単に入級をすることは不可能です。 (検査をしたとか指導教室に通っているからという理由では入れません。入級にあっては、教育委員会との面談等が必要です。)
お子様の健やかな成長を願って、 胸を張って受検したり、通級指導教室に通ったりしてください。 その後の歩みが、お子様も保護者も楽になるはずですよ。
2025年4月24日
中学卒業後の進路は中学3年生になってから考える?
中学生にとって、その後の進路を決めるのは大きな決断です。 受験校を決定するのは中学3年生の12月です。 3月の公立高校受検、2月の私立高校受験を控えて、1月からは手続きが始まるためです。
では、中学卒業後の進路を考えるのはいつ頃がいいのでしょうか。 多くの人が中学3年生になってからと考えているでしょう。 高校の1日体験や学校説明会が始まるのは中学3年生の夏からです。 「まずは行ってみて、説明を聞いてから考えよう。」そう考えるかもしれません。 答えは、中学2年生の時期です。「まだ早い」と思われる方もいるかもしれませんが、 自分の進路を真剣に「絞り込む」時期ではなく、 「考える」時期としては中学2年生がいいのです。
理由はいくつか挙げられます。1つめとして、受験校決定までの時間です。 中学3年生でいくつかの説明会に参加してから受験校決定までの期間は、およそ6ヶ月です。 中学2年生で考え始めれば1年以上の期間があります。 その長い間に、インターネットなども使い学校を調べたり、 できれば文化祭などにも出かけ生の雰囲気を感じたりすることができます。 ある程度の下調べをしておけば、説明会などで話を聞くときも、 自分なりに説明を聞く観点を絞れるはずです。 「まず聞く」のではなく、「まず調べる」から始めることで、収穫は大きくなります。
2つめに、学校生活の変化です。言わずもがな、中学3年生は忙しくなります。 最上級生という立場になり、係活動や部活動などで下級生をリードしていかなくてはなりません。 学習に対しても、受験に向けてギアをあげなくてはなりません。 さらに修学旅行や最後の中体連の大会があり、行事も目白押しです。 あっという間に夏を迎えてしまうのです。 多くの中学生が、「3年生になったからがんばるぞ!」と意気込みますが、 現実的には、中学3年生の1学期は思っている以上に負担があるのです。 余裕のある中学2年生の時期の方が、進路について落ち着いて考えるのには適しているのです。
3つめは、目標ができることです。高校などの上級学校に入学するためには、 受験をして合格する必要があります。 「入れる学校に行けばいいや。」というちょっと弱気な気持ちで入学すると、 その後の3年間の伸びがあまり期待できません。 明確な願望がないにしても、進学先で何を学びたいのか、何を得られるのか、 3年間で何を身につけるのか、という自分の意思がしっかりとしてれば、 大きな成長が期待できます。 ですから、中学2年生の段階から、目標とする進路先を決めテストに向けての意識を高めていったり、 日々の学習にしっかりと取り組んでいったりしていくこともできると思います。
「そうは言っても、まだまだ先。」と感じるかもしれませんね。 そんな時は、折に触れて、ご家庭での会話で何気なく進路の話をすることから 意識してみるといいかもしれません。中学2年生が進路を「考える」時期で、 中学3年生が進路を「絞り込む」時期です。 早めに意識をして、考える時間をじっくりと取りましょう!
2025年4月8日
学校の先生と塾の先生、どっちの言うことを信じたらいいの?
学校の先生と塾の先生の言うことが違っていて、 どっちの言うことを信じたらいいのか迷うことがありませんか? それぞれの言うことは納得できるのに、 アドバイスの内容が違っていて、 どうしたらいいのか悩んでしまう…。 そんなときはどう考えたらいいのでしょう。
答えは、両方を信じましょう。 学校の先生も、塾の先生も、 あなたのためにアドバイスをしてくれているのです。 あなたは学校先生のアドバイスと塾の先生のアドバイスを聞いて、 良いとこ取りをすればいいのです。 両者とも、あなたにとってプラスになるであろうという アドバイスをしてくれているはずです。 選択するのはあなたです。 それぞれのアドバイスにしっかりと耳を傾け、 自分にとってプラスになるであろうアドバイスを受け入れるのが、 あなたにとっての強力な応援となります。
しかしながら、 時として両者のアドバイスが相反することがあるかもしれません。 そのときは、どうしたらいいのか…。 例えば、〇〇高校を受験したいと言ったら、 片方の先生は受けてごらんと言い、 もう片方の先生はやめた方がいいと言うような場合です。
私の答えは、 学校の先生のアドバイスを受け入れるのがいいのではないかと思います。 学校の先生が若くて、まだ経験も浅いのに?と心配になることもあるかもしれません。 そのときは、経験豊富な学年主任の先生や進路担当の先生にも相談に乗ってもらいましょう。 そういう対応も含めて、学校の先生のアドバイスを受け入れるのが良いと思います。
ここで、みなさんに1つ問題を出します。 次の2人のお子様のうち、のびのびと過ごせるお子様はどちらでしょうか。
学校の先生に不信感があり、家庭でもその話題が尽きない。
学校先生に不信感があるが、子供の前ではそれを表さない。
答えは、後者です。 誤解を招かないようにお伝えしますが、 言いたいことを我慢して黙っていましょう、ということではありません。 学校の先生に伝えたいことがあれば、迷わず伝えればいいです。 ではなぜ、後者の方が、お子様の成長を促すのでしょうか。
保護者はお子様をよりよく成長させたいと思っています。 その思いを矢印に例えましょう。 学校の先生もお子様の成長を願っています。 その思いも矢印に表します。 その矢印が、お子様をはさんで相対しているとしたらどうでしょうか。 お子様は、そのはざ間に置かれて、 どちらの言うことを聞いたらいいんだ、と悩むばかりでしょう。
でもその矢印が、少なくともお子様の前では同じ方向を向いて、 お子様を後押ししていたらどうでしょうか。 お子様の迷いは減り、親も学校の先生も言うのだから、がんばってみようか と思えるかもしれません。 私は中学校での経験の中で、そのはざ間に入り込んだ生徒を何人も見てきました。 本人の苦しみと同様に、保護者も苦しんだだろうし、私も苦しんだこともありました。 両者の想いを話し合い、すり合わせ、お互いの想いを理解し、 矢印が同じ方向を向いていくことがお子様の成長にとって、 とても大切なことだと考えています。
これを、学校の先生と塾の先生に置き換えても、同じことが言えるでしょう。 両者が同じ方向に向きをそろえられたら、お子様の成長もグンと伸びるはずです。
私が中学校の教師だったときに、こんな会話を生徒としました。 「塾の先生が、成績の評価が低すぎるんじゃないか、もっと高くてもいいんじゃないかって言っています。」と……。 私はすかさず伝えました。 「あなたはお金を払って、塾の先生に教えてもらっているんでしょう?成績に注文をつける前に、もっと自分の学力をあげてくださいと言ったらどう?」 塾の先生が、学力を伸ばせられなかったことを棚に上げているのは、いささか疑問に感じました。 私のこの言葉をどうとらえるかは、読者の方の判断に任せますが、 私は、目の前にいる忙しい中学生が、 時間を惜しんで勉強をしているのだから、 その努力を結果に表してあげたいと思うのです。 学校の勉強もがんばって、塾での勉強もがんばって、 努力したことの達成感をお子様に持ってほしいと願っています。 学校の先生も、塾の先生も一緒になって応援してくれたから、私はがんばれた、 そんな思いを持ってほしいと思っています。 成績が上がらなかった理由を相手に押しつけるようなことを、お子様の前で言うべきではないのです。
学校の先生には教師としての専門性が必要ですが、塾の先生にもそれなりの力量が求められます。 話は戻りますが、時として学校の先生のアドバイスと 塾の先生のアドバイスが異なることもあるでしょう。 塾の先生も、自分の考えをきちんと伝えることは必要だと思いますが、 それによってお子様が悩んでしまっては良い効果は生まれません。 学校の先生は週5日、毎日7~8時間、お子様と接して多面的にお子様を把握しています。 塾の先生がお子様と接する時間は、それに比べると格段に少ないのです。 塾の先生としては、お子様が困らないように、 学校の先生の言うことをしっかりと受け止め、 良いとこ取りができるようにしてあげることが求められると思います。 それは学校の先生にはできません。塾の先生に必要なスキルなのです。
のびのび学習塾 eclat では、お子様の健やかな成長を願い、 公立中学校での長年の経験を生かし、お子様の心情を大切にした指導を行います。 一緒に、お子様の成長を期待しましょう!
2025年3月16日
新聞を読もう!
新聞を定期購読しない家庭も年々増えているようです。みなさんのご家庭はいかがですか。 令和5年の日本新聞協会の発表によれば、1世帯当たりの発行部数は初めて5割を切ったそうです。 今の減少率で減っていけば、10数年後には新聞がなくなるという試算もあるくらいです。 新聞を救うために新聞を読もう! って、ちょっと話が大きすぎますよね。 自分の知識や見識をもっと広げるために新聞を読んでみてはいかがでしょうか?
あなたの情報源は何ですか? webサイト? SNS?テレビ? どんな媒体からも、情報を得ることができます。 しかし、webサイトやSNS等のインターネット上から情報を得ている場合は、注意が必要です。
スマホやタブレットに送られてくる情報の多くは、あなたの興味や関心がある内容が多くを占めていますよね。 これは、フィルターバブルと言って、検索サイト(GoogleやYahooなど)が検索履歴やクリック履歴を分析し、 興味関心がある情報を優先的に提供するという状況を指します。 バブルとは「泡」を指します。 一人ひとりが情報の「泡」に包まれてしまい、 自分の見たい情報しか見えなくなることを意味しています。 ですから、インターネット上から提供される情報は、興味関心が低いことは示されにくくなっているのです。 興味があることについての情報がたくさん示されるのは時として便利ではありますが、 逆に言えば、それは多種多様の情報を閉ざしていることにもなります。 (デバイスの設定で「パーソナライズド検索をOFFにする」ことで、 それを回避することはできますが・・・。) 現在の若者たちはテレビも見ないと言います。テレビからは、興味関心のない話題も提供されますよね。 見るか見ないかは視聴者の選択になりますが、様々な情報が提供される点では、 様々な情報を入手する良いツールと言えるかもしれません。
こんな時代だからこそ、新聞を読みましょう! 1日分の朝刊新聞には、単行本1冊分のデータがあるそうです。 それをすべて読む必要はありませんが、まずは眺めてみてはどうでしょうか。 新たな気づきが必ずあるはずです。 「へえ~、そんなことがあったんだ。」「えっ、そんな変化が起こっているんだ。」「そういう考え方もあるか!」 興味関心がないことでも知ってみると、自分の考え方に深みが増していくと思われます。 先ほど示したテレビのニュースからも同じような情報が提供されますが、情報量は新聞にはかないません。 テレビの特番はさておき、キャスターが数十秒程度で伝える内容の何倍もの情報が新聞にはあります。 言い方を変えると、インターネット上からの情報は偏っていると言えるでしょう。 事実、フィルターバブルの危険性を唱える有識者はたくさんいます。 若者にとって、この偏った情報はどんな影響をもたらすのでしょうか。 想像してみてください。
好奇心旺盛な10代こそ、いろいろな体験や経験をしたりいろいろな知識や学びを身につけたりすることで、 その後の人生が豊かになっていくのだと思います。 10代で偏った情報にとらわれてしまうのではなく、 10代だからこそ幅広い知識や見識を持たせたいですよね。 若者には無限の将来があるのですから。
子供だけにでも新聞を読ませたいのであれば、 新聞各社が発行している、こども新聞や中学生新聞・高校生新聞を購読するのも良いと思います。 (週1回発行で、1,500円以下で購読できると思います。あらためてお伝えしますが、新聞社の回し者ではありませんよ!) ぜひ、新聞を眺め、気になる記事を見つけ、それを読んでみましょう。新たな世界に気づくと思いますよ。
2025年3月8日
高校受験で桜は散りません!
多くの人にとって、高校受験は人生の中で初めての大きな試練となりますね。 合格発表の日にテレビなどでも、合格に喜びを発散させる映像が流れます。 桜があたかも満開のような様子を映し出しています。 もし高校受験で不合格となったら、やはり桜は散ってしまったのでしょうか。 答えは NO です。桜は散っていません。
いつからなのでしょう、合格が「桜咲く」で、不合格が「桜散る」と言われるようになったのは……。 長い中学校教員人生の中で、そのように言う先生達もたくさん見てきました。 経験を重ねるにしたがって、私はその考えには賛成することができず、そう言ってきませんでした。
もうずいぶん昔の話になります。隣のクラスにいたA君は、第一志望校に合格できる可能性が低いと考え、 受験前に第二志望校に志願変更をして、受験に望み見事合格をしました。 A君は、高校生活が始まってしばらくして中学校を訪問しました。 その時にA君が言ったのは「高校がつまらない。第一志望校を受けていればよかった。」という一言でした。 私はそれ以来その言葉を肝に銘じて、中学校教師として進路指導をしてきました。
進学の幸せとは何でしょうか。合格することでしょうか。そうではないのです。 高校中退者の数が年を追うごとに増え、その受け皿としての通信制高校の数が増えていることからも、 そうではないことがわかります。 進路指導とは受かる可能性が高い学校を受験させることではなく、希望する学校を受験させることだと考えています。 興味のわかない学校に入るよりも、行きたい学校を受験することの方が、 合否に関係なく本人のその後の人生にとっては大きなプラスになるのだと思います。 受験前の進路指導で合格の可能性をしっかりと伝え、可能性が低くてもチャレンジしたいとの覚悟を決められれば、 その意思を尊重して励ましてきました。
無理かもしれないけど頑張るんだ という本人の思い、 それを応援する保護者・先生の願いが本人を大きく成長させると思います。 不合格になっても、「先生、受験してよかった。」「応援してくれてありがとうございました。」 「第二志望の学校に行って頑張ります。」、そんな声をたくさん聞いてきました。
私の進路指導は、本人の願いを叶えることであり、本人の願いを置き換えることではないのです。 たとえ不合格になったとしても、そこからの高校生活にとってはそれは大きな原動力に変わるはずです。
合格も、不合格も、桜は咲いておらず、まだ蕾のままなのです。 桜が咲くか否かは、進学先での3年間で決まるのです。3年後に桜は咲くのです。
受験校を決定する時には、誰もが合格したいがために合格しやすいであろう学校を選びます。 その選択がまちがっているとは言いません。でも、高校受験を大きな試練ととらえ、 思い切ってその試練にチャレンジすることは、その後の人生にとっての大きな財産となると言えるのではないでしょうか。
やる気に満ちた桜のつぼみが大きく花咲かせるように、受験の結果にこだわらず、 しっかりと学習を進めていってくださいね。
2025年3月1日
お子様の健康に配慮しています!
裸眼視力1.0未満の子供の割合が、小学校・中学校・高校で過去最高になりました。(2024年度 学校保健統計より) その原因として上げられているのは、「タブレット端末やデジタル教科書などの理由を含め、 (対象物と目の距離が)近い距離で行う作業の影響」です。
学校にタブレット端末が導入されることが話題になったときに、子供の視力低下を不安視するニュースが流れました。 しかし、タブレット端末による学習の恩恵が大きく報道され、そんなニュースもいつの間にか消えていきました。
タブレット端末の導入により、学校での授業は大きく変わりました。 それまで体験できなかったことが、ICTの力を借りてできるようになったのです。 それぞれの習熟度により学習は個性化できるようになり、それぞれの考えを協同的に深化させていくことができるようになりました。 学習における効果は大きいものがあります。保護者の方の中には、授業参観でその効果を見た方もいらっしゃるでしょう。
ただ、最近の子供を取り巻く健康については心配なことも多いです。 視力以外にも、「体育の授業以外の運動時間は減少傾向が続いている。 運動意識はついては、小中男子はコロナ以前より高まっているが、小中女子は戻っていない。」 という結果が出ています。(2024 全国体力テストの結果より) また、首や背中に負担がかかり肩こりや腰痛を引き起こしたり、 猫背や巻き肩(両肩が本来の位置よりも内側に傾いている)になるのではないかという懸念も叫ばれています。
のびのび学習塾 eclat では、人生100年時代を生き抜いていくお子様のために、できる限りの配慮をしています。
①ナチュラルカラーを基本とした備品(机・イスなど)
②それぞれの身長に合わせて昇降ができるイス
③ゆったりと大きな画面を見られるモニター
④それぞれの目の高さに合わせられるモニターアーム
⑤長時間使用しても負担が少ない耳掛け式のイヤホン
⑥学習に集中できるインテリアカラーの導入(天井)
⑦リラックス効果、空気清浄効果、調湿効果がある観葉植物 など
どれほどの効果が得られるかは目に見えませんが、お子様の健康を心から願い、 今後も気づいたところから環境を改善していきます。
eclat では、学習時間帯にも配慮しています。夜遅くまで塾にいることを善いとは考えません。 最終終了時刻は8:50です。安全な時間帯に帰路についてほしいと思っています。 学習をもっと続けたいのであれば、AI教材を自宅で活用したり、通塾回数を増やしたりできます。 長い人生を元気に生きていくお子様の健やかな成長を、保護者の方と一緒に見守っていきたいと思っています。
2025年2月16日
不登校、万歳!
何らかの理由で小中学校に行っていないお子様は年々増えています。 最近では学校に行かない生徒を受け入れてくれる場所もたくさんあり、 本人の「学びたい、変わりたい」気持ちがあれば、学びを止めないことや人との関係を保つことは できる時代となりました。
でも、「外に出る」という一歩がなかなか踏み出せないお子様もたくさんいます。 「外に出る」にはどうしたらいいのでしょうか。まずは、お子様のありのままを受け止めてあげてください。
平日に「学校に行かない」という状況を、保護者の方が受けいれるのは難しいですよね。 何かのきっかけで学校に行けるようになってほしい、早く学校に復帰させたい、それは保護者の心からの願いでしょう。 場合によっては、保護者の方は自分自身を攻めてしまいますが、 そのことがお子様を苦しめてしまうケースもあります。ひどい場合は、自己否定におちいってしまいます。
ですから、保護者の方が「学校に行かない」を受け入れてあげて、おおらかな気持ちでお子様と接してみてください。 ありのままの自分を受け入れてもらった安心感で、お子様の表情や生活も落ち着くかもしれません。 保護者の方にとっても、考えようによっては、開き直ることで気持ちの余裕が生まれたり、 学校以外の場所に行くという選択肢が見えてきたりして、新たな発見に気付くかもしれません。
次に、規則的な生活習慣を整えましょう。「学校に行かない」のは、 好き勝手に時間を過ごすということとは違います。 生活リズムが乱れてくると、家族と過ごす時間も減ってきてしまいます。 現在では、外出しなくともネット上で誰かと関係を作ることができます。 その「誰か」に時として必要以上に頼ってしまうこともあるでしょう。 自分のすべてを認めてくれる、自分のすべてに共感してくれるような誰かにはまってしまい、 インターネットに依存してしまって悲惨な結末を迎えるということはめずらしいことではありません。
家族でのだんらんの時間をしっかりと確保しましょう。 家族みんなが同じような時間に起きて、同じように食事をして、 共通の話題について話をして、同じような時間に眠る。 当たり前の生活習慣はしっかりと継続していきましょう。 ゲーム依存やネット依存が心配な場合は、 親子で1日の生活リズムを共有することが必要かもしれませんね。 まずい表れがあった時には、そのことはしっかりと叱ってあげましょう。
最後に、ものごとを肯定的に捉えるようにしましょう。 例えば、ある人の性格を「頑固」ととらえるか、それとも「意志が強い」ととらえるか。 また、ある人の性格を「神経質」ととらえるか、それとも「思慮深い」ととらえるか。 これは心理学におけるリフレーミングという思考方法です。 人の行動は、人の思考によって決まります。 ものごとを肯定的に考えれば、人生も肯定的に生きていけます。
「学校に行かない」ことを「よくないこと」ととらえますか。 それとも「落ち着く時間ができた」、「自分を見つける時間ができた」、 「人に合わせず生きていける」、「自分のリズムで趣味や学習に取り組める」ととらえますか。 考え方の違いで、将来への考えや希望ももっとたくさん湧いてくるかもしれません。
否定的な思考では、「今」にばかり気を取られ「将来」を考えようとする意欲もわきません。 身の回りのささいな出来事や自然に対しても肯定的に考えていってみましょう。 お子様だけでなく、保護者の方の将来にも明るい光が照らしてくれると思います。
2025年2月9日
小学生は、いつから塾に通うのがいいの?
子供のあどけなさが残る小学生時代に元気に過ごすお子様の様子を見るのは、 親には最高の贈りものです。親としては、とにかく元気に、 毎日穏やかに前へ歩んでいってほしいと思っていることでしょう。
でも、学年が進むにつれて、勉強の定着も心配になってきます。 塾に通わせることを真剣に考える保護者の方も増えていきます。 令和6年度の全国学力学習状況調査では、静岡県の小学6年生は約2割程度の児童が 学習塾へ通ったり、家庭教師から学習を受けたりしているという結果が出ています。
では、いつから通わせるのがいいでしょうか。 ここでは起点となるであろう、小学3年生時代の学習の様子で、 通塾を考えてみましょう。
積み上げの学習である算数を例に、説明します。 小学3年生では、1・2年生での学習をベースにした かけ算や割り算の学習が始まります。分数の学習も始まります。 小学4年生では、小数の学習が始まり、図形の角度、面積の学習が始まります。
これらからわかるように、小学3年生からの学習は、 1・2年生での学習を基にした積み上げの学習が始まります。 小学3年生のテストの結果を見て、「なんか最近テストの点数が下がってきたなぁ。」 と感じた保護者の方もいるかもしれません。塾に通うことを考えるタイミングかもしれません。
もちろん、テストの結果が良好であれば、あわてて塾に通う必要はないと思います。 でも、本人がつまずきを感じているようであれば思い切って通ってみるのもいいかもしれません。 小学4年生を迎えるタイミングで通うのか、小学3年生時代に通うのか、 それは保護者の方の判断とお子様の意志です。
「うちの子はやる気がないから、わからない。」「うちの子は勉強をしないから、わからない。」 そういうお子様もいて、学習時間を増やしたらテストの結果も良くなった ということは、めずらしいことではありません。 しかし、授業の内容が理解できていない場合は、自分で学習を進めたくても先に進めません。
大事なことは、本人の気持ちをしっかりと聞いてあげることです。 授業で困っていることはないか、授業で不安なことはないか、 授業の中で理解できていないことが増えていないか・・・。 そんな心配があり、お子様がどうにかしたいと感じたら塾に通うのが良いでしょう。
積み上げの教科と言われる算数・数学や英語は、それまでの学習が定着していることを前提に 授業が進んでいきます。 つまずきを感じたら、学習をさかのぼって復習することでその後の学習もわかりやすくなるでしょう。
小学校時代は習い事に専念し、中学校時代は部活動に励む、という時代は変わりつつあります。 藤枝市の部活動も、それぞれの中学校にある部活動の中から選択していたものが、 藤枝市内全域に存在する部活動の中から選べる時代になりました。 これは部活動選択の自由度が増したことを表しています。 しかし見方を変えれば、遠方まで部活動をしに行くのではなく、 部活動に所属しないという選択も大いにありえる、という時代になったともいえます。
お子様が何を大切にして小学校時代、中学校時代を過ごしていくのか、 今一度、考えてみてはいかがでしょうか。
のびのび学習塾 eclat は、AI教材を用いて、 一人ひとりのつまずきに応じて、学習をさかのぼり、一人ひとり専用の学習カリキュラムを提供します。 ご興味があれば、一度体験をしてみませんか?
2025年1月25日
「また今度やろう」の、「今度」はいつやってきますか?
日本の中学生の1日は忙しいですよね。学校終わったと思えば、部活だの、習い事だの、塾だの…。 家に戻ってくれば、宿題に追われて…。勉強をやろうと思っても、「疲れちゃったから、 また今度、時間のある時にやろう。」そう思う人も少なからずいることと思います。
あなたにとって、「また今度」は訪れていますか? 忙しいから「また今度」、疲れたから「また今度」、他にやりたいことがあるから「また今度」、 その「今度」をしっかりと手に入れることができる人は多くないはずです。
今の自分の生活リズムを変えることができれば、その「今度」は訪れやすくなります。 部活をやめる とか、習い事をやめる とか、塾をやめる とか…。 やめないまでも、回数を減らすという手もありますね。 でも、そのような大きな生活リズムの変化を決断するのは誰しもためらってしまうものです。
生活リズムを変えることができなければ、どのようにして、その「今度」をつかみましょうか。 答えは簡単です。やろうと思った、その時にやるのです。 忙しいとか、疲れているとか、それを言い訳にして先延ばしにしてしまうことってありますよね。 でも、自分に問いかけてみてください。「その忙しさは、いつか解消されますか?」 「たまった疲れを乗り切る力が、身に付いているのではないですか?」
子供も大人も、面倒なことから避けたい気持ちは同じです。 「また今度やるから」、という言い訳を自分に言い聞かせて、 自分を納得させてしまっているのかもしれません。 「また今度」はなかなかやってこないのです。
では、いつやるか。やろうと思ったとき、やろうと感じたとき、 そのときに取り組むのです。 またやろうと感じたということは、それに取り組むことが大事だと感じているということ。 それは、きっと自分を成長させる気持ちの表れでもあります。 やろうという思いは、自分を成長させる絶好の機会なのです。 そのチャンスを逃す手はありません。 「また今度……」、そう感じたら「すぐに」取り掛かってみましょう。
「チャンスの神様は前髪しかない」ということわざが、 古代のギリシャでさえ言われていました。 チャンスが訪れたとしても、チャンスをつかむか、つかまないかは、 自分が決めるのです。
自分を成長させることができるのは、自分だけです。 自分を信じ、自分の可能性にチャレンジしてみましょう!
2025年1月18日
一寸先は……
「一寸先は闇」ということわざを聞いたことがある人も多いでしょう。 言葉の成り立ちには諸説あるようですが、戦乱の時代にはすでに使われていたようです。 将来のことは、ほんのわずか先のことであってもまったくわからないものだ、という意味です。 過去を振り返った時に、大人になって様々な経験を積み重ねてくると、その言葉の意味を実感することがあるかもしれませんね。
お子様にとっても「一寸先は闇」でしょうか。 移り変わりの激しい時代のなかで、お子様達には時代に対応した生き方が求められています。 お子様の将来は誰にもわかりません。お子様には、過去を振り返るよりも将来を見つめてほしいですよね。
「一寸先」は「光」です。ほんのわずか先のことであっても、きっと先には光がさしている、 そんな希望をもって前に進んでいってほしいと思っています。
この言葉は、金平敬之助さんの本との出会いから学びました。 金平さんはすでに他界されていますが、著書からは多くのことを学びました。 書かれた文章からは、人生を生きていく上での前向きな示唆が示されています。 何冊もの本を出版されましたが、文章も簡単明瞭で、大人も子供も学ぶものが多い本です。
「一寸先は光」という言葉に出会ったとき、将来に向かって突き進んでいくお子様たちには ぴったりの言葉だと思いました。 それ以後、卒業生のはなむけの言葉に、私は必ず「一寸先は光」としたためています。
「一寸先」が「闇」と考えるか、「光」と考えるかで、自分の生き方も変わっていきそうですよね。 子供に限らず大人にとっても「一寸先が光」ですよ。そう信じて進んでいきましょう!
2025年1月11日
お子様に負担の少ない塾があります!
思い切って塾に通わせようと思っても、お子様の負担になるのではないか という心配がありますよね。 家族の時間が制限されたり、帰宅時間が遅くなったり、宿題が増えたり・・・。
時間的なこと以外にも、授業の内容が会っているかとか、講師との相性が合っているかとか、 塾でしか勉強をしないとか・・・。
のびのび学習塾 eclat では、それらの不安を解消します。
・通いやすい曜日、時間を選べます。
・最終の終了時刻は20:50です。
・学習は個別最適化されたカリキュラムで行います。
・宿題は基本的に出しません。(自分のカリキュラムを進めていきます。)
・講師は公立中学校での長いキャリアがあり、生徒に寄り添うノウハウの実績を持っています。
・塾での勉強だけでは不十分です。家庭学習の進捗状況も指導します。
育ち盛りのお子様にとって、大切なことって何でしょう。 勉強もそうですが、それ以上に健やかな成長が一番大切と考えています。 塾から夜遅くに帰宅して、寝る間を惜しんで学校の宿題をして、睡眠時間を削って学校に登校する。 これでは、塾に通うことがお子様の健やかな成長を促しているとは思えません。
のびのび学習塾 eclat では、塾での学習がすべてだと考えていません。 塾での学習と学校、家庭での学習との相乗効果で学力が上がると考えます。 お子様はAI教材を用いて学習を進めることによって、 つまずきにしたがいながら、個別に最適な復習プログラムが生成されます。 それにしたがって、弱点を克服するための最短距離での学習を進めていきます。
やる気が出れば学習の場所はどこでもよいのです。 お子様が、「もっとわかりたい」「もっと知りたい」と思うことが、 学習の意欲につながりよりよい学習習慣を作っていきます。 のびのび学習塾 eclat では、この「わかった」という気持ちが持てるように お子様のやる気を育てていきます。
のびのび学習塾 eclat の中学生学習コースはいくつかありますが、 基本は2時間×週2日コースと考えています。 塾に来なくても学習はできます。塾では理解できない部分を説明し、やる気を育てます。 その高まった意欲を家庭学習で発揮するのです。長い時間、塾にいる必要はありません。
遅くならない時間に帰宅をして、家族との団らんの中で、穏やかに学習に取り組んでもらうのが願いです。 いろいろな事情があって、家だとなかなか学習をする気持ちになれないというお子様がいることも事実です。 のびのび学習塾 eclat の週3日コースや週5日コースは、そんなお子様に寄り添うために設定したコースです。 お子様が負担に感じる塾ではなく、お子様がやる気になる塾を目指しています。
興味がある方は、ホームページをご覧いただくか連絡をいただければ、指導について詳しくご説明します。 体験授業も大歓迎です!
2025年1月6日
大手の塾か、個人の塾か、どうしよう……
塾を選ぶのは、一大決心ですね。塾での結果、学習の効果はすぐには表れません。 入塾料も払い、月謝もかさんでいって、それでも効果がすぐに表れてくれればほっとしますが、 そんなにうまくいくことばかりではありません。 では、大手の塾と個人の塾では、どちらがよいのでしょう。それは、ずばりやる気にさせてくれる塾だと言えるでしょう。
大手の塾には、個人塾にはない長所がいくつもあります。 たとえば、多様なレベルに合わせたカリキュラムがあったり、 設備が整った施設があったり、進学校に関する情報量が多かったり…。 これらは、長年の指導実績と多方面にわたるネットワークによって、 構築されているので、信頼することができます。 また、大勢の集団での学習を選べば、そこには競争心なども生まれ、 学習意欲をかき立てられるでしょう。 しかし、それはお子様にやる気が出た場合の結果です。
やる気が出ないのはどうしてでしょう。大手の塾のほとんどは講師にアルバイトを採用しています。 中には教えることが未経験でも採用している塾もあります。 もちろん、教えるまでにはそれなりのトレーニングをするでしょうが、それでは画一的な指導になり、 一人ひとりに学習へのやる気が本当に芽生えるかは心配です。
講師の情熱はどうでしょうか。何とかして目の前の生徒の学力を向上させたい、という先生に巡り合えれば ラッキーです。でも、学力を向上させたいと思っている時間給のアルバイト講師が、 その大手の塾にどれくらいいるかは疑問です。
また、豊富なカリキュラムがあっても、効果的に活用できなければ、それは無用の長物と言えるでしょう。 「これをやっておきなさい。」と言うだけで、やったかの確認もしない塾もあるそうです。 これでは、なかなかやる気も起きません。
大手の塾にはメリットもデメリットもあるのです。それは個人経営の塾でも同じです。では個人経営の塾のメリットは何でしょうか。 個人経営の塾では、生徒との距離が近くなります。 生徒が抱えている不安や悩みに気付きやすいでしょうし、生徒も相談しやすいかもしれません。
保護者にとってもメリットがあります。大手の塾では、指導に対しての要求やお願いなども 伝えにくいですよね。自分の子供だけの塾ではないので…、という考え方がでてきてしまいますから。 ですが、個人経営の塾では、送迎で顔を合わせた時などに、塾での様子を聞いたり、 お願いをしたり、保護者の悩みを聞いてもらったりといろいろな相談に乗ってもらえます。
学習に関しても、個人経営の塾では、限られた人数のため、 生徒一人ひとりの個性やニーズに合った指導や声掛けができるでしょう。 それは時として、生徒のやる気やモチベーションを一気に向上させる一言になります。
また多くの個人経営の塾が、ホームページ等で講師の紹介をしているので、塾を選ぶ段階で、講師の様子がわかります。 多くの個人経営の塾は経営者が指導をしているので、実績などから指導力を想像することができるでしょう。
また、余談ではありますが、大手の塾の費用は高額ですね。 人件費や広告宣伝費、設備費がかかるで、それは致し方ありません。 また月謝以外にも、教材費や夏期講習費などもかかります。 でも、大勢の中でお子様が自分の力を伸ばせるのであれば、大手の塾を選ぶのはもちろん1つの選択肢でしょう。
あらためて、学力を上げるにはお子様がやる気になることが一番大事です。 生徒の自主性に任せる大手の塾か、生徒に寄り添う個人経営の塾か、それはお子様次第です。 個性と意志を大切にして、学力を伸ばせる塾を選んでくださいね。
のびのび学習塾 eclat では、30年以上公立中学校で教えてきたベテランが学力を伸ばすよう努力します。 入塾料はいただきません月謝も、学年による差額はなく同一料金です。夏期講習も塾生は無料です。 興味があれば、一度のびのび学習塾 eclat のホームページをご覧ください。
2025年1月4日
塾の先生との相性は大丈夫かしら?
学校の先生であれ、塾の先生であれ、家庭教師の先生であれ、 わかりにくい説明では納得がいかず学力は向上しませんね。 家庭教師を派遣する、大手の会社では、最近は家庭教師を選べることが一般的になっているようです。 これは、家庭教師と生徒の双方に利点がありますよね。
学校や塾はどうでしょう。一般的にはできかねますね。 塾の中には、講師を替えることができる塾もあるようですが、 塾に通うたびに元の講師と顔を合わせるのも気が引けます。 また、大手の塾では多くのアルバイトを採用しています。 教えることが未経験でも、塾の講師にはなれるようです。 採用されたのちに研修を受けて、授業を行うようです。
しかしどの仕事も同じでしょうが、経験によって培われた技量は、画一的な研修をはるかに勝ります。 お子様の個性は十人十色です。それぞれの個性に合わせた指導は、 「教える」という経験が豊富にあればこそ、可能になると考えます。
中学校現場を退職するまで、私は「教師は五者たれ」を常に意識して指導してきました。 (最近はあまり耳にしなくなりましたし、若い先生も知らない人が多いかもしれません。) 「五者」とは「学者」「医者」「役者」「易者」「芸者」の5つを指します。
簡単に説明すると
「学者」のように専門的な知識を身につける
「医者」のように生徒の様子を診る
「役者」のように生徒の興味関心を惹きつける
「易者」のように生徒の将来の道筋を示す
「芸者」のように生徒に授業を楽しませる
ということです。
この「五者」としての経験は自分の宝物です。失敗したことや誤解を招いたこともありますが、 それを反省し改善した経験が今でも役に立っています。 これは研修では身につけられない、私の宝物です。
のびのび学習塾 eclat でも、これまでの経験をフルに発揮しお子様のやる気を育みます。 ご興味がある方は、ご連絡をいただければのびのび学習塾 eclat についての詳しい説明をさせていただきます。 「五者」がお待ちしています!!
2024年12月26日
中学3年間で、塾に通うのはいつがベスト?
中学3年生になると、多くの生徒が高校受験を見据えて中学3年間の総復習を始めますね。 中学3年生になったら、塾に通った方がいいのでしょうか。
結論としては、どちらでも構わないと思います。中学3年生から塾に通った生徒と塾に通わない生徒に、 中学教師現役時代に大きな差は感じられませんでした。
塾に通おうと思ったということは、学習しようという意欲がでてきたということです。 その意欲があれば、家庭で学習しても、塾で学習しても、一生懸命に学習できるでしょう。 もし、苦手な単元を克服したい、家庭ではなかなか勉強をやる気にならない、 というのであれば塾に通うことも選択肢かもしません。
でも、もし中学生時代に1年間だけ塾に通うとするなら、いつがいいと思いますか? 結論は、中学3年生の1年間はおすすめしません。中学1年生が正解です。
中学3年生の1年間で学習する内容は、中学での学習3年間分です。 中学1年生なら、1年間分です。 私は中学1年生を担当したときには、もし1年塾に通うのであれば、中学1年生で通った方がいいと伝えてきました。 (通うことを勧めていたのではありませんが……。) それとともに訴えてきたことは、中学3年間の学習で1番大切なのは中学1年生であるということです。
中学3年生の1年間で3年間分を復習するというのは、学習量が多すぎますよね。 中学1年生の1年間なら、1年分を学習すればいい。そして、中学1年生での基礎的な内容が、 中学2年生、3年生の土台となるのです。 1年間という時間を塾に費やすのであれば、中学1年生で塾に通い、 中学校での学習の基礎基本を身につけ、自信を持って中学2年生、3年生に進級していけます。 中学1年生で塾に通わせるのはまだ早い、と思うかもしれません。 でも、学習につまずいてから塾に通い始めたものの、手遅れになってしまったという生徒を多く見てきました。
いつから通うのが一番いいのかは、人それぞれだと思います。 でも迷ったら、塾に通ってみることも1つの選択肢です。多くの塾で、体験授業を行っているでしょうから、 まずは体験をしてみてはいかがですか。手遅れになる前に。
2024年12月23日
「宿題なし」についての1つの意見
新型コロナウィルスが収束し始めた2022年頃から、学校での「宿題なし」という風潮が広まってきました。 さて、宿題はいらないのでしょうか?これは、個性や興味や能力にも寄るところがありますが、 個人的にはあった方がいいのではないかと考えます。
いろいろな考え方があると思いますが、基本的に学習意欲が高い小中学生の場合は、 自ら進んで学習を進めるでしょうから、必要がないのかもしれません。 でも、自分で選んだ学習、興味のある学習だけをやればいいのでしょうか。
義務教育の段階では、苦手な分野の学習や不得意な教科の学習も必要と考えます。 また多くの小中学生が、自分で学習内容や学習計画を上手に作れるかどうかは疑問です。 そのような現状の中で、宿題をなしにしてしまうのは心配に感じています。
日本では戦後の「詰め込み教育」の反省から、平成年代半ばから「ゆとり教育」が行われました。 教育内容を削減して、知識量を求めるのではなく、「生きる力」を求めてきました。 しかしながらその結果、世界的に行われている学習到達度調査によって、日本の学力低下が指摘され、 「ゆとり教育」は終わりを迎えました。
「生きる力」はとても大切なものです。目覚ましく変化していく現代において、 時代を生き抜く自発的な力、時代に柔軟に適応していく力は必須です。 だからこそ、基本的な学力や学習意欲を、小中学生時代にしっかりと見につけることが大切だと考えます。 学習意欲にかかわらず、学習にコツコツと取り組むことで、小中学生の学力や学習習慣も身についていくのではないでしょうか。
「宿題なし」が招く教育の結果はすぐには表れません。しかし、小中学生の成長は待ってはくれません。 今の教育を批判するつもりはありません。予測不可能な将来に対して柔軟に対応し、自ら課題を解決していくという目標は 間違ってはいないと思います。 ただ、「宿題なし」に不安を感じていらっしゃる保護者の皆さまも多いのではないでしょうか。 「学習を着実に前に進めさせたい。基礎基本をしっかりと身につけさせたい。」 そう思ったら、ぜひ のびのび学習塾 eclat の無料体験にご参加ください。お待ちしています。
2024年12月10日
いつから塾に通えばいいの?
正解はありません。しかし、ポイントとなる機会は何回かあります。
1つめは、通いたくなったとき。学習したいという気持ちが高ぶったときは、自ずと勉強にも実が入るものです。
2つめは、勉強がわからないと感じたとき。先生や友達に質問するのって、ハードルが高いと感じることもあるでしょう。 友達なら質問しやすいでしょうが、質問したあと、 そんなことも知らないのかと思われたりという心配をしてしまうかもしれませんね。 かといって先生には近づきがたい・・・。 でも、できればつしっかりと学習を進めたい・・・。
そう思うなら、3つめとして、中学入学時と、小学校6年生からがおすすめです。 中学校の学習は、とにかく早く進んでいきます。その早さに乗り遅れると、勉強につまずいてしまうかもしれません。 実は最初のこのスピードに乗れない生徒が多く見られます。小学校の時は、ゆっくり時間をかけて学習して、 わからなければ、また説明をしてくれたりして・・・。 でも、中学校は学習する内容が多いので、一度学習したことは覚えたこととして、前へ前へと進んでいきます。 そのときに、「あっ、どんどん進んでいっちゃう。すぐ復習しなきゃ。」って思って、復習できればいいんですが、 多くの生徒は「また、やればいいか。」と思ってしまいます。 ですから、手遅れにならないためにも、中学校での学習習慣をスタートから身につけるためにも、 中学校入学時がおすすめです。
同じ理由で、小学校6年生もおすすめです。勉強が順調に進んでいればいいですが、 心配があれば、6年生から塾で復習をしっかりとして、中学校の学習に備えることは これからの学習の安心にも繋がるでしょう。
のびのび学習塾 eclat では、学習が順調に進んでいけば、6年生のあいだに中学校の勉強の先取りもできます。 もちろん、わかりにくいところはAI教材でしっかりとサポートします。 塾に通わせることをお考えなら、のびのび学習塾 eclat の体験授業を一度受けてみませんか?